2020年01月26日
第2話「算盤大名」(予告)
こんにちは。
いつもご覧いただいている皆様。第1話「長崎警護」はいかがだったでしょうか。
幕末佐賀藩の大河ドラマの始まりは、こういう描き方にしてほしい…という私の願望を盛り込んでみました。
既に投稿した第1話とこれからの第2話について、関連の記事を紹介します。
一部、この先に展開する内容も含んでいますが、よろしければご参照ください。
さて、第2話の予告です。
1.タイトル
第2話「算盤大名」
2.設定
年代:1825年~1835年頃
主な舞台:佐賀
登場七賢人:鍋島直正
◎タイムテーブル:第2回からは45分の通常放送…というイメージです。
〇オープニング
(5分)
①異国船打払令。長崎御番と勘定方の反応。
(10分)
②武雄領主・鍋島茂義
(20分)
③“品川の悲劇”と佐賀へのお国入り
(30分)
④進まない倹約と若殿の苦闘
(40分)
⑤佐賀城の火災と逆転
3.主要登場人物
〔佐賀藩(本藩)〕
鍋島直正…17歳で第10代佐賀藩主に。当時は斉正と名乗る。
盛姫…直正の正室。江戸幕府第11代将軍・徳川家斉の娘。
古川松根…幼少期から直正と一緒に育ち、苦楽をともにする側近。
古賀穀堂…幼少の時から直正の教育係。佐賀藩儒学者。
鍋島斉直…第9代佐賀藩主(直正の父)。浪費の傾向あり。
〔佐賀藩(武雄領)〕
鍋島茂義…20代前半で藩の請役(筆頭家老)。蘭学に情熱を持ち、行動力は抜群。
平山醇左衛門…武雄領の中でも蘭学に優れる。よく長崎に赴いており、砲術に詳しい。
〔その他の主なキャスト(参考)〕
佐賀藩士(長崎御番)…第1話の若侍。長崎の砲台強化に奮闘する。
佐賀藩士(勘定方)…第1話の若侍の同僚。今は勘定方として活躍。
④プロローグ、あらすじ
“フェートン号”の長崎侵入から17年。この間も日本の沿海には異国船が続々と姿を見せる。沿岸では食料等を奪われる事件も後を絶たなかった。
佐賀藩は、長崎警備の人員を勝手に減らしたことで、一度厳罰に処されている。財政赤字は膨らむ一方だったが、以前のように兵員削減を図ることもできなかった。
藩主・鍋島斉直は、苦言を呈する者を遠ざけ、現実から逃避するような遊興にも浸る。負の循環が佐賀藩を取り巻き、すでに藩の財政は破綻寸前の状況にあった。
そんな折、度重なる異国船絡みの事件に、ついに幕府は決断する。
――時は、1825年。
その年、異国船の打払が、諸大名に命じられた。
いつもご覧いただいている皆様。第1話「長崎警護」はいかがだったでしょうか。
幕末佐賀藩の大河ドラマの始まりは、こういう描き方にしてほしい…という私の願望を盛り込んでみました。
既に投稿した第1話とこれからの第2話について、関連の記事を紹介します。
一部、この先に展開する内容も含んでいますが、よろしければご参照ください。
2019/12/10
2019/12/16
さて、第2話の予告です。
1.タイトル
第2話「算盤大名」
2.設定
年代:1825年~1835年頃
主な舞台:佐賀
登場七賢人:鍋島直正
◎タイムテーブル:第2回からは45分の通常放送…というイメージです。
〇オープニング
(5分)
①異国船打払令。長崎御番と勘定方の反応。
(10分)
②武雄領主・鍋島茂義
(20分)
③“品川の悲劇”と佐賀へのお国入り
(30分)
④進まない倹約と若殿の苦闘
(40分)
⑤佐賀城の火災と逆転
3.主要登場人物
〔佐賀藩(本藩)〕
鍋島直正…17歳で第10代佐賀藩主に。当時は斉正と名乗る。
盛姫…直正の正室。江戸幕府第11代将軍・徳川家斉の娘。
古川松根…幼少期から直正と一緒に育ち、苦楽をともにする側近。
古賀穀堂…幼少の時から直正の教育係。佐賀藩儒学者。
鍋島斉直…第9代佐賀藩主(直正の父)。浪費の傾向あり。
〔佐賀藩(武雄領)〕
鍋島茂義…20代前半で藩の請役(筆頭家老)。蘭学に情熱を持ち、行動力は抜群。
平山醇左衛門…武雄領の中でも蘭学に優れる。よく長崎に赴いており、砲術に詳しい。
〔その他の主なキャスト(参考)〕
佐賀藩士(長崎御番)…第1話の若侍。長崎の砲台強化に奮闘する。
佐賀藩士(勘定方)…第1話の若侍の同僚。今は勘定方として活躍。
④プロローグ、あらすじ
“フェートン号”の長崎侵入から17年。この間も日本の沿海には異国船が続々と姿を見せる。沿岸では食料等を奪われる事件も後を絶たなかった。
佐賀藩は、長崎警備の人員を勝手に減らしたことで、一度厳罰に処されている。財政赤字は膨らむ一方だったが、以前のように兵員削減を図ることもできなかった。
藩主・鍋島斉直は、苦言を呈する者を遠ざけ、現実から逃避するような遊興にも浸る。負の循環が佐賀藩を取り巻き、すでに藩の財政は破綻寸前の状況にあった。
そんな折、度重なる異国船絡みの事件に、ついに幕府は決断する。
――時は、1825年。
その年、異国船の打払が、諸大名に命じられた。