2020年11月04日

連続ブログ小説「旅立の剣」(1)佐賀への旅立ち

こんばんは。
文章の瞬発力”を鍛えたい意図もある、このシリーズ
いつもより短い文章を投稿していきます。

初見の皆様にもご説明します。「幕末佐賀藩大河ドラマを見たい!」と決意し、密かに活動を始めたころの話です。

このシリーズは、表向きはサラリーマンの…佐賀藩士(?)が、情報収集のため奔走した2日間の記録です。


――2019年(令和元年)初夏。

私は周到に準備を始めた。
手元には、10月のカレンダー

ここだ。ここしかない。」

この週末だけは、必ず休みを取る…
きっと様々な障壁があるだろう。

しかし、外してはならない。
この機会を逃せば、計画(夜明け)は1年後れるのだ。


――乾いた街で続いた消耗戦…

気付けば、私も歳をとった。
ここ数年、身を削って仕事に打ち込んできた。

ある意味で‟戦って”はいたのかもしれない。
いったい何が残ったというのか。



――空っぽになった気持ち。

心を満たすものは、遠く離れた故郷・佐賀にある。

遡ること5か月ほど前。時代が平成から令和に変わる直前。
私は、佐賀に新たな価値を見出していた。


(続く)

〔関連記事(後半):「慈雨の剣」