2020年08月30日

「麒麟が来た!」

こんばんは。
今夜から通常放送が帰ってきた大河ドラマ麒麟がくる」。
当ブログをご覧の皆様にも、再開を待ち望んだ方が多かったのではと思います。
〔参照:「麒麟を待つ…」「誰の“視点”から見るか?」

幕末佐賀藩大河ドラマを見たい」想いから、そのイメージを考えている私からすると“教科書”とも言える存在です。

どう場面転換が行われて、を“カメラ”が追っているのか…
あまり知られていないエピソードをどう語るのか…

以降は大河ドラマ「麒麟がくる」の“ネタバレ”を含む記事です。
まだ視聴していない方や、その類の記事が好きでない方は、また、次回以降をご覧いただければと思います。


――今年の大河ドラマ「今までの戦国大河では、触れていたのかな?」という“渋い”話を連発します。

たとえば室町幕府の最後の将軍になる足利義昭〔演:滝藤賢一〕。当時、僧侶として、暮らしていたとか…

三好長慶〔演:山路和弘〕が実質的に“天下人”だった時期だった時期があるとか。その配下・松永久秀〔演:吉田鋼太郎〕が奈良に城を構えていたとか…

…この辺り、私もよく知らない話が多く、単なる歴史好きとして興味深いです。


――さて今回、注目して見ていたポイントです。

前提となる時代背景などは、ナレーションでの解説が多いでしょう。

一方で登場人物が、特に主人公事情を説明するシーンもよく見られます。
…これは、視聴者に対しての解説にもなっているのでしょう。


――たとえば、主人公の明智十兵衛〔演:長谷川博己〕と、将軍の側近・細川藤孝〔演:眞島秀和〕の会話。

越前(福井)まで、明智十兵衛(光秀)に会いに来た、細川藤孝

で将軍・足利義輝〔演:向井理〕が力を失っている情勢について語ります。
場面の設定将軍の気持ちを、ここで説明しておくのね…」と思いました。

細川藤孝が、やたら赤ん坊(光秀の次女・たま)に気に入られたのは、今後の“伏線”でしょうね。


――そう言えば、2004年の大河ドラマ「新選組!」では…

山南敬助〔演:堺雅人〕が、よく周囲に状況説明をする役回りでした。いまやTBSドラマの「倍返しだ!」でおなじみですね。

堺雅人さんを全国区の知名度に押し上げたのは、この配役だった…ように記憶します。

…というわけで、私が書く“本編”で、状況説明をしている登場人物がいたら、期待温かい目でご覧いただければと思います。


  


Posted by SR at 22:07 | Comments(0) | 企画案・雑記帳