2021年09月26日
「【速報】『青天を衝け』が、大隈祭(?)に…」
こんばんは。
ある程度は予測しましたが、本日の大河ドラマ『青天を衝け』での、大隈重信〔演:大倉孝二〕の大演説が、早くも反響を呼んでいるようです。
もっとも、番組終盤で暴れていたのは、渋沢栄一〔演:吉沢亮〕の方でしたが…
※以下、本日の放送内容を記載していますので、未視聴の方はご注意ください。
――放送開始から10分と経たず…
静岡で旧・幕臣たちが明治新政府の実情を批評しています。
「薩長だけで政府が立ちゆくわけがなく…」と話が始まり、越前(福井)なども協力している状況が語られます。
そして「異国に詳しい、佐賀」と説明付きで佐賀藩の名が登場。その後も“佐賀の大隈”の名が繰り返されます。

――そして、20分と経たず…
東京に出て、築地にある大隈の私邸に現れる渋沢栄一。いきなり大蔵省の役職の辞任を申し出ます。
旧・幕臣としての静かな怒りが感じられる場面。表向き、自分の“無知”を理由として辞めるという渋沢。ここから、大隈の“佐賀ことば”が炸裂。
――「おいも、な~んも知らん。」
誰もが“何を為すべきか”判然としない新時代。「皆が、“無知”を理由に逃げてしまったら、この国はどうなるか?」と渋沢に問う、大隈。
大隈は、渋沢の理屈を封じて、「誰かがやらねばならんばい!」と鼓舞します。
――「すべてが新規に種のまき直し…」
“佐賀ことば”に続き、大隈独特の「であ~る」調の弁舌を繰り出します。離れたテーブルで、大隈と渋沢2人のやり取りに苦笑する伊藤博文〔演:山崎育三郎〕。
すかさず演説の間に、水差しを準備する、大隈の妻・綾子〔演:朝倉あき〕。渋沢とのやり取りを通じ、およそ5分以上は続く大倉孝二版・大隈重信の演説。

――途中には、山崎育三郎版・伊藤博文のセリフも入ります。
前回放送では「大隈による軍艦や製鉄所の獲得」の説明をしていた伊藤。今回も「佐賀藩が、上野や会津でアームストロング砲を運用」の情報を入れます。
ここまで、なぜだか2回続けて佐賀藩の活躍を解説する役回り。山崎育三郎さんには、次に佐賀藩士の役でも決まっているのか…と思うほど。
――「…来た!すでに“佐賀の時代”が来ている!」
失礼。これは番組内の言葉ではなく私の感想です。“佐賀”の出て来るセリフが多く、数え切れていません。
ここまでお読みいただいて、視聴したくなった貴方は、ぜひ『青天を衝け』土曜日の再放送をご覧ください。
全体的には、決してカッコ良い姿ばかりではない…ですが、面白い。大隈先生が“国民的人気者”だった理由が伺える描き方だと思います。
ある程度は予測しましたが、本日の大河ドラマ『青天を衝け』での、大隈重信〔演:大倉孝二〕の大演説が、早くも反響を呼んでいるようです。
もっとも、番組終盤で暴れていたのは、渋沢栄一〔演:吉沢亮〕の方でしたが…
※以下、本日の放送内容を記載していますので、未視聴の方はご注意ください。
――放送開始から10分と経たず…
静岡で旧・幕臣たちが明治新政府の実情を批評しています。
「薩長だけで政府が立ちゆくわけがなく…」と話が始まり、越前(福井)なども協力している状況が語られます。
そして「異国に詳しい、佐賀」と説明付きで佐賀藩の名が登場。その後も“佐賀の大隈”の名が繰り返されます。
――そして、20分と経たず…
東京に出て、築地にある大隈の私邸に現れる渋沢栄一。いきなり大蔵省の役職の辞任を申し出ます。
旧・幕臣としての静かな怒りが感じられる場面。表向き、自分の“無知”を理由として辞めるという渋沢。ここから、大隈の“佐賀ことば”が炸裂。
――「おいも、な~んも知らん。」
誰もが“何を為すべきか”判然としない新時代。「皆が、“無知”を理由に逃げてしまったら、この国はどうなるか?」と渋沢に問う、大隈。
大隈は、渋沢の理屈を封じて、「誰かがやらねばならんばい!」と鼓舞します。
――「すべてが新規に種のまき直し…」
“佐賀ことば”に続き、大隈独特の「であ~る」調の弁舌を繰り出します。離れたテーブルで、大隈と渋沢2人のやり取りに苦笑する伊藤博文〔演:山崎育三郎〕。
すかさず演説の間に、水差しを準備する、大隈の妻・綾子〔演:朝倉あき〕。渋沢とのやり取りを通じ、およそ5分以上は続く大倉孝二版・大隈重信の演説。
――途中には、山崎育三郎版・伊藤博文のセリフも入ります。
前回放送では「大隈による軍艦や製鉄所の獲得」の説明をしていた伊藤。今回も「佐賀藩が、上野や会津でアームストロング砲を運用」の情報を入れます。
ここまで、なぜだか2回続けて佐賀藩の活躍を解説する役回り。山崎育三郎さんには、次に佐賀藩士の役でも決まっているのか…と思うほど。
――「…来た!すでに“佐賀の時代”が来ている!」
失礼。これは番組内の言葉ではなく私の感想です。“佐賀”の出て来るセリフが多く、数え切れていません。
ここまでお読みいただいて、視聴したくなった貴方は、ぜひ『青天を衝け』土曜日の再放送をご覧ください。
全体的には、決してカッコ良い姿ばかりではない…ですが、面白い。大隈先生が“国民的人気者”だった理由が伺える描き方だと思います。