2021年03月01日

「“青天”に呟く…」

こんばんは。
昨日の日曜で、大河ドラマ青天を衝け」は第3回でしたね。

私は「青天を衝け」を見ている間、ずっと気忙しいです。今日はその理由となる個人的なポイントを順に紹介します。

ちなみに私の話は、だいたい結論佐賀藩に持っていきます。そのため実際の「ドラマ感想」以上に、「佐賀藩への想い」が書いてあるのでご注意ください。


――①時代背景が気になる。

・「アヘン戦争」(1840年~)が度々、引き合いに出される。

長崎を警備する佐賀藩にとっては「今、そこにある危機」でした。殿鍋島直正は、幕府や福岡藩が動かずとも、佐賀藩単独でも長崎砲台を築いていきます。
〔参照(終盤): 第8話「黒船来航」④


・「ペリー来航」(1853年~)を、どう描くかに興味がある。

青天”のペリー。わりと他の欧米列強との順番争いを気にします。「偉大な兄に追いつきたい」気持ちも加われば、“本編”で描いたペリーに近づきそうです。
〔参照(後半):第8話「黒船来航」⑥

「“青天”に呟く…」

――②登場人物が気になる。

・水戸さまの“懐刀”として藤田東湖(演:渡辺いっけい)に存在感がある。

水戸藩の「尊王攘夷」の柱。思想家・藤田東湖徳川斉昭を支える実務家で、これは「島義勇からも尊敬されるだろうな」…という説得力を感じます。
〔参照(前半):第11話「蝦夷探検」③(“懐刀”の想い)

・幕府エリート官僚の川路聖謨(演:平田満)も、序盤から登場する。

ペリーが一時退去した直後、長崎に現れたロシアプチャーチンと折衝した人物。佐賀藩の「長崎砲台」に守られ、堂々と外交ができたと幕府に報告します。
〔参照(後半):第9話「和親条約」⑧


――③キャストが気になる。

平岡円四郎(演:堤真一)が、何となく佐賀の殿様に見えてしまう。
…これは以前からの、私の勝手なイメージです。

二枚目三枚目の顔を併せ持ち、表情も口調も変幻自在
精悍な顔立ちですし、武芸にも励んだ殿が表現できるかも…

・尾高惇忠(演:田辺誠一)も、佐賀藩の“請役”さまに見えてしまう。
…同上で、当初からの個人的なイメージです。

千代(演:橋本愛)が「女子だって人の道理を学びたい!」と訴えます。目下とされる人の想いを聞いて、自分の意見を正したりする感じが…補佐役っぽい。


――おそらく、私は「青天を衝け」だけではなく…

幕末佐賀藩大河ドラマ」を重ねて見ているようです。

…私が“本編”を描く時のキャストのイメージも、機会があれば語りたいと思います。こんな調子なので、私の「大河ドラマ視聴」はとても忙しいです。


――もし幕末期の佐賀藩で「大河ドラマ」が実現したら

想像は膨らむところですが、例えば…

第3回の“紀行”でも、水戸の藩校「弘道館」が紹介されました。大河ドラマ化の暁(あかつき)には、佐賀の「弘道館」も全国で知られる機会が…

独特のポイントを呟(つぶや)きましたが、冒頭の「こんばんは、徳川家康です」が毎週気になるのは、私だけではないようです。





タグ :大河ドラマ

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Posted by SR at 22:18 | Comments(0) | 「大河ドラマ」関連
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