2021年07月05日
「大河の中心で、佐賀を叫ぶ」
こんばんは。
先週から『ゾンビランドサガ』を見る楽しみがなくなり、ようやく「大河ドラマ」志向に戻ってきた感じがあります。
…とはいえ、すっかりハマった同番組。「映画版」とか「第3シリーズ」とか期待しています。作品に出演した声優さんたちが、幕張(千葉)でライブも実行するとか。
もしや『紅白歌合戦』にでも登場すれば、NHKホールを一時的に“佐賀”が席巻して、きっとネット上でも話題になるに違いない…と思います。
今の私には「佐賀が主役の時間」が見られなくなった事が、とても寂しいのです。

――気を取り直して、今週も「大河の中心で、佐賀を叫びます。」
大河ドラマ『青天を衝け』(21)。ついに“佐賀の人”の映像での登場を確認。
ちなみに佐賀藩ではなく、唐津藩の方。以前ご紹介した“小笠原壱岐守”さま。前回、地図上にはお名前だけの出演でしたが、今回はキャストとして登場。
〔参照:「もしも不遇を感じた時には…」〕
――その場面は、放送開始から22分ほど後。
赤じゅうたんの神奈川奉行所にて。「小笠原壱岐守にございます」と低い声。幕府の重役が“徳川慶喜の弟”を出迎えているという状況です。
役名で解説すると、小笠原長行〔演:鈴木隆仁〕が、徳川昭武〔演:板垣李光人〕に頭を下げて、立礼しています。
――その登場は、一瞬でした。
小笠原さまに続いて、次々と挨拶する幕府重役たち。勘定奉行・小栗忠順(上野介)の存在感が抜群です。小栗上野介役は“筋肉体操”の武田真治さん。
〔参照:「新キャストを考える①」(“明治の父”の1人)〕
さらに追い打ち。フランス公使ロッシュまで登場。これでは目立てません…
――セリフも、たった一言。
テレビの前の私は歯嚙みします。「はがいか~」という悔しさとともに。
「小笠原さまが外国との関係に、どれほど苦心なさったと思っておるのだ!」
私の所属(?)は佐賀藩であり、とくに唐津藩士になった覚えはないのですが、唐津の若殿(藩主名代)小笠原長行さまには感情移入するところが。

――ここで、いきなり『ゾンビランドサガ』に話が戻るのですが…
同アニメの主人公たちが住んでいたのは、唐津にある洋館。「旧三菱合資会社唐津支店本館」(現・唐津市歴史民俗資料館)がモデルのはず。
しかし、佐賀市中心部の“656(むつごろう)広場”までの移動が一瞬。中高生ぐらいの登場人物も「佐賀市内⇔唐津市内」を散歩でもするかのように移動。
――これは、まるで“佐賀ワープ”…
念のため、“路線検索”で調べると、電車でも1時間以上の道のり。その割に、彼女らのプロデューサーも、佐賀市内から唐津まで走っているかのような描写も。
「…もしや佐賀県内における“心の距離”を縮めるための方策か!」
このように私は勝手に得心しますが、たぶん場面展開の都合だったのでしょう。
――ひとまず、『青天を衝け』の世界に…
唐津藩の“若殿”・小笠原長行は登場しました。低い声色、がっちりした体躯という印象。私の持つイメージ「不遇の貴公子・小笠原」さまとは少し違った感じ。
逆に「旧幕府方として戦う、小笠原さまの勇姿は見られるかも…」という期待は感じさせます。
徳川慶喜公に信頼され、たびたび“老中”に返り咲いた、小笠原長行さま。次のご登場を心待ちにします。
先週から『ゾンビランドサガ』を見る楽しみがなくなり、ようやく「大河ドラマ」志向に戻ってきた感じがあります。
…とはいえ、すっかりハマった同番組。「映画版」とか「第3シリーズ」とか期待しています。作品に出演した声優さんたちが、幕張(千葉)でライブも実行するとか。
もしや『紅白歌合戦』にでも登場すれば、NHKホールを一時的に“佐賀”が席巻して、きっとネット上でも話題になるに違いない…と思います。
今の私には「佐賀が主役の時間」が見られなくなった事が、とても寂しいのです。
――気を取り直して、今週も「大河の中心で、佐賀を叫びます。」
大河ドラマ『青天を衝け』(21)。ついに“佐賀の人”の映像での登場を確認。
ちなみに佐賀藩ではなく、唐津藩の方。以前ご紹介した“小笠原壱岐守”さま。前回、地図上にはお名前だけの出演でしたが、今回はキャストとして登場。
〔参照:
――その場面は、放送開始から22分ほど後。
赤じゅうたんの神奈川奉行所にて。「小笠原壱岐守にございます」と低い声。幕府の重役が“徳川慶喜の弟”を出迎えているという状況です。
役名で解説すると、小笠原長行〔演:鈴木隆仁〕が、徳川昭武〔演:板垣李光人〕に頭を下げて、立礼しています。
――その登場は、一瞬でした。
小笠原さまに続いて、次々と挨拶する幕府重役たち。勘定奉行・小栗忠順(上野介)の存在感が抜群です。小栗上野介役は“筋肉体操”の武田真治さん。
〔参照:
さらに追い打ち。フランス公使ロッシュまで登場。これでは目立てません…
――セリフも、たった一言。
テレビの前の私は歯嚙みします。「はがいか~」という悔しさとともに。
「小笠原さまが外国との関係に、どれほど苦心なさったと思っておるのだ!」
私の所属(?)は佐賀藩であり、とくに唐津藩士になった覚えはないのですが、唐津の若殿(藩主名代)小笠原長行さまには感情移入するところが。
――ここで、いきなり『ゾンビランドサガ』に話が戻るのですが…
同アニメの主人公たちが住んでいたのは、唐津にある洋館。「旧三菱合資会社唐津支店本館」(現・唐津市歴史民俗資料館)がモデルのはず。
しかし、佐賀市中心部の“656(むつごろう)広場”までの移動が一瞬。中高生ぐらいの登場人物も「佐賀市内⇔唐津市内」を散歩でもするかのように移動。
――これは、まるで“佐賀ワープ”…
念のため、“路線検索”で調べると、電車でも1時間以上の道のり。その割に、彼女らのプロデューサーも、佐賀市内から唐津まで走っているかのような描写も。
「…もしや佐賀県内における“心の距離”を縮めるための方策か!」
このように私は勝手に得心しますが、たぶん場面展開の都合だったのでしょう。
――ひとまず、『青天を衝け』の世界に…
唐津藩の“若殿”・小笠原長行は登場しました。低い声色、がっちりした体躯という印象。私の持つイメージ「不遇の貴公子・小笠原」さまとは少し違った感じ。
逆に「旧幕府方として戦う、小笠原さまの勇姿は見られるかも…」という期待は感じさせます。
徳川慶喜公に信頼され、たびたび“老中”に返り咲いた、小笠原長行さま。次のご登場を心待ちにします。
Posted by SR at 22:30 | Comments(0) | 「大河ドラマ」関連
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