2021年10月27日

「佐賀に“映画”の風がふく」

こんばんは。
「…むむっ。私の掴んだ情報は、もはや“周回遅れ”だったか!」

いきなり、私の心の声からで恐縮です。故郷から離れた都市圏にて、叔父上が荷物に入れてくれた『佐賀新聞』(10月18日付)を目にした私。

2日ほど前。私がネット上で見つけた一報は、佐賀県内では1週間以上前に大々的に報じられた周知の事実でした。


――それは、あるアニメの映画化のお知らせ。

映画『ゾンビなき戦い』じゃなくて、『ゾンビランドサガ』の映画化の決定です。

まさか現地ではここまで新聞に大きく載っているなど、思ってもみなかったので、私は苦笑します。「こんなところに佐賀と、大都市圏との情報格差が…」

たぶん面白い事例です。「佐賀情報はあるが、“都会”では見つけられない。」こんな事も、どんどん増えていけばいい…と思っています。

「佐賀に“映画”の風がふく」
※『ゾンビランドサガ』でおなじみの洋館(唐津市歴史民俗資料館)現在、休館中。

――まぁ、映画化発表の場は…

千葉・幕張ライブ会場でした。もし発表の場まで佐賀ならば“完璧”でしたが、そこまでは欲張らずにいきましょう。

私は、第2シリーズ『ゾンビランドサガ リベンジ』からの視聴ですが、最終回のラスト「謎の飛行物体による襲撃(?)」のような場面が、気になっています。

「突拍子もない“伏線”なので、映画化回収する…?」とは考えたところ。
〔参照(終盤):「おそらくは…」


――そこに、“強大な敵”が待ち受けるならば、

それだけ“強力な味方”が必要になるでしょう。佐賀の誇る“歴史上の人物”が、彼女たちに手を貸す、壮大な映画っぽい展開への個人的な期待もあります。

第2シリーズでは登場人物(ゆうぎり)が、明治期の佐賀藩出身者(副島種臣大木喬任大隈重信)に、助力を求める手紙を出す場面もありました。
〔参照(中盤):「佐賀を、どう取り戻したか」

また、堂々と「アイドル八賢人」というキャッチコピーまで使ってくる作品なので、あり得る話かもしれません。


――そういえば、佐賀は「宇宙も見ている」とか。

佐賀県が、国の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携する事業がある様子。「宇宙×地方創生」と、ぶっ飛んだテーマです。

宇宙開発の高度な技術は、様々な分野に応用がきくようですね。

ゾンビランドサガ』には県庁も絡んでいるはず。もしや「スターウォーズ」っぽいが展開して、“宇宙”を織り込んでくるかもしれません。

「佐賀に“映画”の風がふく」

――映画化で、どんな物語が描かれるのか…非常に楽しみです。

また、公開中の映画『劇場版 ルパンの娘』で、佐賀は“ロケ地”となりました。「有田ポーセリンパーク海外の街に見立てて撮影した」という興味深い話。

私も“本編”では、海外ロケの代わりにその手を使おうと思っています。パリとか、ウィーンとか行けそうにありませんので…

題材でも舞台でも、映画に“映える”らしい佐賀。これからは、フィルムを通した佐賀の風景も、全国の人が目にする機会が増えていってほしいな…と思います。








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Posted by SR at 21:40 | Comments(0) | メディア・イベント見聞
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