2021年10月13日

「魅力度と“第三の男”(前編)」

こんばんは。
先週土曜に、全国都道府県魅力度ランキングを特集した『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)の放送がありました。

私は、いま「佐賀県が“テレビ的”にどう映るか?」の視点で見ていました。


――同ランキングで、下位の常連である「佐賀県」。

熾烈な最下位争いで、ライバルとなったのは「茨城県」。

幕末では技術開発のトップランナーだった佐賀藩と、“尊皇攘夷”思想の先駆けだった水戸藩
〔参照(中盤):「あと40日…」

私が「佐賀藩大河ドラマ」をイメージして思うのは、幕末期日本を動かしたこの2カ所底力を甘く見ない方がよい…ということです。
〔参照(前半):「望郷の剣4」


――さて、番組の最終盤。

何とか、茨城県に競り勝った佐賀県。双方からゲストの方も出演していました。

佐賀県側のタレント・優木まおみさんは「何とか最下位を免れた」と笑顔。対する茨城県側のお笑いコンビ・カミナリお2人には、やはり落胆が見えます。

「魅力度と“第三の男”(前編)」

――「良かったです。“カミナリ”さんよりは上、行ってました。」

優木さんは安堵のコメントでした。しかし、結果は佐賀県46位茨城県47位

魅力度ランキングの評価については、関東の某県知事など各方面から異論も出る様子。私が興味を持ったのは2年ぐらい前からで、最近の感想としては…

「この調査方法だと県庁所在地大都市もしくは有名観光地でない限り、上位には行けないのでは?」と思うところも。


――そして今から語りたいのは、別のこと。

先ほどの茨城県側のゲスト“カミナリ”のお2人についてです。

コンビのうちの1人・石田たくみさん。実は佐賀藩士扮したことがあるようです。同じ写真で、相方の竹内まなぶさんは、公家・岩倉具視に扮しています。


――ここまでの情報で気づいた方は鋭い。

お2人の写真は、明治初期に欧米を訪問した“岩倉使節団”を模したもの。

…とくに武雄市民の方に気づいてほしい。石田たくみさんが扮した、佐賀藩士の名は「山口尚芳」。お名前は「ますか」とお読みするのが、一般的のようです。

ここまでで、気になった方は「山口尚芳 カミナリ」がインターネット検索の候補に出るようなので、ご覧になっても良いかと思います。

その写真の情報も含め、さらにご案内を試みたいので、後編に続きます。







タグ :佐賀武雄

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Posted by SR at 22:50 | Comments(0) | メディア・イベント見聞
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