2021年05月11日

「私の失策とイルミネーションのご夫婦(前編)」

こんばんは。
前回までの連続ブログ小説「旅立の剣」をご覧いただいた皆様。ありがとうございました。

普通の方なら“日記”とするところ。わずか1泊2日の行程で、40話も投稿しました。いま、コロナ禍で佐賀に帰れない悔しさもにじみ出ていたと思います。


――裏を返せば、私の日常には、それだけ記事のネタが無い!

さがファンブログ」で毎日のように投稿されたり、1回の記事ごとに仕上がった作品努力の姿を見せてくださる皆様

私は、こう思っています。
「この人たちは、何と充実した日々を送っているんだ…」

一方で、私が記事を楽しみにしているけど、なかなか投稿が進まない皆様にも。佐賀の各地域から届くを…待っております。


――充実している、していないに関わらず、ブログをご覧の皆様へ。

差し支えなければ、今日は、私の愚痴にお付き合いください。日々の仕事をしていると、やはりストレスというものは不可避のようでして。

苦境に陥るたびに、いつも心の中でこう叫んでいます。
「私は“佐賀藩士”だから我慢できるけど、もし“佐賀藩士”でなければ我慢できなかった!…(?)」と。

元ネタは大ヒットしたアニメ『鬼滅の刃』からです。同作品の主人公は“長男”だから、苦難に耐えられるそうです。うむ、それだけでは頑張れないかも。


――もちろん、大河ドラマ『青天を衝け』も毎週見ていますが、

ここでも愚痴です。佐賀藩士たちの登場予定が、まだ見えて来ません。

ちなみに、この日曜に登場していた、水戸藩士・原市之進〔演:尾上寛之さん〕
幕末期に、徳川慶喜参謀だった人なのですが…

私が反応するポイント
「大河ドラマ『西郷どん』で大隈重信役だった俳優さんだ!」となります。


――しかも、この徳川慶喜公の側近・原市之進さまは…

1867(慶応三)年。徳川慶喜が“大政奉還”を行った年に、大隈重信京都で活動しました。大隈原市之進を通じて「大政奉還の進言」をしたようですが…

さまは、慶喜に進言を通そうと動く大隈危険と判断したか、佐賀藩へ通報。大隈佐賀に送り返されます。

そのすぐ後、“大政奉還”の実現は、土佐藩(高知)の功績となりました。
大隈はこの時“脱藩”の身。佐賀藩バックアップが無いのは痛かった。

たぶん「青天を衝け」で、この場面が出ることは無いと思います。
大隈役を演じた俳優さんが、大隈追い返すところ。見たかったです。

「私の失策とイルミネーションのご夫婦(前編)」

――このように(?)語るべきことの少ない、私の日常ですが…

最近、「旅立の剣」の道中で、1つの失策をしていることに気付きました。

上の写真…何も出ませんが、頑張ってご覧ください。画像の左下の方です。

バルーンミュージアムの向かいの歩道から撮りました。よくよく見ると、いかにも仲睦まじい感じの後ろ姿で、2人の銅像が見えませんか?


(後編に続く)






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Posted by SR at 21:01 | Comments(2) | 企画案・雑記帳
この記事へのコメント
 SR様

3日で40話ですか。なかなかですね。素養と筋立てする能力の高さに改めて感心します。

首都圏であれ、関西圏であれ、幕末から明治期に活躍した当時の佐賀藩士や周辺の方々の足跡を辿って、物語を書き進められたらいかがですか。

藩の枠が外れたことによって、それまで貯めていた能力が一気に開花した人も存在したと思うのです。

そちらを開拓された方が、手垢がついていない話があるような気もするのですが…。

読者の1人として勝手なことを書かせていただきました。頑張ってください。
Posted by saganichi at 2021年05月12日 15:25
saganichi様
コメントありがとうございます。
本日の「さがファンブログ」ランキング第1位の方にお褒めの言葉をいただくと照れますね…
第3部「明治飛翔編」まで書き進めることができれば、ご提案いただいたような「新時代で才能を開花させた人」も描けるように思います。
そういえば、この投稿の後編で語る予定の方も、そんなテーマに合う人物かもしれません。
Posted by SRSR at 2021年05月12日 21:20
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