2021年06月15日
「苦境からの反撃(リベンジ)」
こんばんは。
現在、新型コロナウイルス対策のワクチンの接種率(65歳以上の第1回目)が全国1位とも報じられる佐賀県。
「誇らしいです。もう一度言わせてください、誇らしいです!」
この言い回しは『青天を衝け』大隈重信役に決まった方のコメントの影響です。
〔参照(前半):「新キャストを考える③」(青天に、佐賀藩士がくる)〕
まだまだ感染リスクの高い地域にいる私。週末はステイホームを続けています。
――そして、テレビを見ます。
当然ながら、日曜夜は大河ドラマ『青天を衝け』を視聴します。“尊王攘夷”の旗を掲げた水戸天狗党の終焉。
…首領に担がれた、武田耕雲斎〔演:津田寛治〕が印象深かったです。
自らの主君だった“水戸烈公”の子息・一橋慶喜〔演:草彅剛〕を苦しめていた、京を守る役目を妨害していた…と悟った時の表情が、何とも言えませんでした。
幕末の大河ドラマでも、よくお見かけする方。「佐賀の大河ドラマ」が実現した時も、是非どこかで姿を見たい役者さんです。
――以前、一橋慶喜が淡々と語った…
「尊王攘夷は“呪いの言葉”に成り果てた」旨のセリフが思い出されます。
やはり草彅剛さんを一橋慶喜にキャスティングしたのは、大正解だったと感じられます。ほとんど笑わない、劇中でも“能面”に例えられた表情が効いています。

――週末のテレビ視聴は“大河”だけではありません。
遠方から“佐賀への愛”を叫ぶ私としては、アニメ『ゾンビランドサガ リベンジ』の展開が毎週、気になります。
深夜なので録画にしてますが、なるべく早めに見ます。ちなみに、私が熱く語った明治時代のエピソードは、一旦完了したようです。
〔参照:「佐賀を取り戻す話」〕
舞台は現代に戻っていますが、時系列での振り返りがあり、私のような「第1シリーズを見ていない新参者」にやさしい構成でした。
――第1シリーズは“大団円”で終わった様子が…?
第2シリーズ(リベンジ)の開始時は、鳥栖のスタジアムでのライブが大赤字になった前提で始まりました。いきなり苦境からのスタートだったと記憶します。
初回にも登場した佐賀市内と思われるバーの片隅には、明治時代の古写真。椅子にかけた1人の女性と、立ち姿の2人の男性の姿が写ります。
〔参照(終盤):「佐賀を、どう取り戻したか」〕
どうやらバーのマスターの正体は、佐賀の伝説の1つである“徐福”だったようで、不老不死と佐賀…これも興味深いです。

――ここから、明かされる物語の発端。
バーのマスターと、主人公たちのプロデューサーとの会話。
「よく考えたものだ…、“御船山ゾンビ楽園プロジェクト”とはな。」
「違います。ゾンビランドサガプロジェクトです!」
「…それな。」
マスターのわざとらしい言い間違い。
武雄の「御船山楽園」を知らないと面白味がわかりづらい佐賀ローカルのネタが全国に流れているなんて!痛快です。
――このアニメの主人公たちは…
「もし生きていれば佐賀に繁栄をもたらすはずだった」伝説の少女たち。何らかの呪いが作用して、命を落としていたようです。
いまは亡き、伝説の少女たちを集結させて、佐賀を救うプロジェクト。「えすか(怖い)」話でありますが、「これが物語の核心なのか!」と妙に納得しました。
もはや生死を超えて、呪いを打ち破る反撃(リベンジ)の話。こちらも最終回まで、しっかり見届けたいと思います。
注)ちなみに、英語での「リベンジ」は“復讐”とか少し重い和訳になるので、この文中では和製英語だと思って使っています。
現在、新型コロナウイルス対策のワクチンの接種率(65歳以上の第1回目)が全国1位とも報じられる佐賀県。
「誇らしいです。もう一度言わせてください、誇らしいです!」
この言い回しは『青天を衝け』大隈重信役に決まった方のコメントの影響です。
〔参照(前半):
まだまだ感染リスクの高い地域にいる私。週末はステイホームを続けています。
――そして、テレビを見ます。
当然ながら、日曜夜は大河ドラマ『青天を衝け』を視聴します。“尊王攘夷”の旗を掲げた水戸天狗党の終焉。
…首領に担がれた、武田耕雲斎〔演:津田寛治〕が印象深かったです。
自らの主君だった“水戸烈公”の子息・一橋慶喜〔演:草彅剛〕を苦しめていた、京を守る役目を妨害していた…と悟った時の表情が、何とも言えませんでした。
幕末の大河ドラマでも、よくお見かけする方。「佐賀の大河ドラマ」が実現した時も、是非どこかで姿を見たい役者さんです。
――以前、一橋慶喜が淡々と語った…
「尊王攘夷は“呪いの言葉”に成り果てた」旨のセリフが思い出されます。
やはり草彅剛さんを一橋慶喜にキャスティングしたのは、大正解だったと感じられます。ほとんど笑わない、劇中でも“能面”に例えられた表情が効いています。

――週末のテレビ視聴は“大河”だけではありません。
遠方から“佐賀への愛”を叫ぶ私としては、アニメ『ゾンビランドサガ リベンジ』の展開が毎週、気になります。
深夜なので録画にしてますが、なるべく早めに見ます。ちなみに、私が熱く語った明治時代のエピソードは、一旦完了したようです。
〔参照:
舞台は現代に戻っていますが、時系列での振り返りがあり、私のような「第1シリーズを見ていない新参者」にやさしい構成でした。
――第1シリーズは“大団円”で終わった様子が…?
第2シリーズ(リベンジ)の開始時は、鳥栖のスタジアムでのライブが大赤字になった前提で始まりました。いきなり苦境からのスタートだったと記憶します。
初回にも登場した佐賀市内と思われるバーの片隅には、明治時代の古写真。椅子にかけた1人の女性と、立ち姿の2人の男性の姿が写ります。
〔参照(終盤):
どうやらバーのマスターの正体は、佐賀の伝説の1つである“徐福”だったようで、不老不死と佐賀…これも興味深いです。
――ここから、明かされる物語の発端。
バーのマスターと、主人公たちのプロデューサーとの会話。
「よく考えたものだ…、“御船山ゾンビ楽園プロジェクト”とはな。」
「違います。ゾンビランドサガプロジェクトです!」
「…それな。」
マスターのわざとらしい言い間違い。
武雄の「御船山楽園」を知らないと面白味がわかりづらい佐賀ローカルのネタが全国に流れているなんて!痛快です。
――このアニメの主人公たちは…
「もし生きていれば佐賀に繁栄をもたらすはずだった」伝説の少女たち。何らかの呪いが作用して、命を落としていたようです。
いまは亡き、伝説の少女たちを集結させて、佐賀を救うプロジェクト。「えすか(怖い)」話でありますが、「これが物語の核心なのか!」と妙に納得しました。
もはや生死を超えて、呪いを打ち破る反撃(リベンジ)の話。こちらも最終回まで、しっかり見届けたいと思います。
注)ちなみに、英語での「リベンジ」は“復讐”とか少し重い和訳になるので、この文中では和製英語だと思って使っています。