2022年05月17日
「佐賀でも、光る君へ…?」
こんばんは。
現在放送中の2022年『鎌倉殿の13人』、来年2023年は『どうする家康』、再来年2024年は『光る君へ』…。
何となくですが、前々回・前回と今回。これからの大河ドラマ3作品を意識したタイトルを続けています。
いま、2025年こそ『幕末佐賀藩の大河ドラマ』を目指して…ひとまず前回、「どうする、配役」で語りきれなかった、配役イメージの3人目を紹介します。
――“配役”の勝手なイメージ〔その③〕
武勇に優れるうえに思慮深く、見栄えも良い、坂東武者の“優等生”。
『鎌倉殿の13人』では、畠山重忠を演じる中川大志さん。重たい展開も多い物語で、“清涼剤”のような爽やかさが際立つ、イケメン武将です。
源平合戦の“一ノ谷の戦い”では崖から奇襲をかける際、馬を傷つけないよう担いで降りた…というエピソードでよく語られる畠山重忠。
――馬にも愛のある、心映えまで“キラキラ”とした武将…?
最近、ゲームやアニメで流行っているらしい“ウマ娘”からもモテてしまいそう。ちなみに、同ゲームの開発会社は、佐賀に大規模な拠点がありますね。
話を戻します。たしか『鎌倉殿』では、伝説の「馬を担いで崖を降りる」場面は再現されておらず、セリフでの表現と記憶します。
平家方の陣を望む高台。畠山重忠〔演:中川大志〕は、そこから馬を背負ってでも下りていくと、源義経〔演:菅田将暉〕に宣言します。
「末代までの語り草になりそうです。」
やっぱり“優等生”キャラの畠山重忠。坂東武者として、後の世でどのように名を残すか。そこまでしっかり考えています。

――この俳優さん、以前見たテレビ番組でもキラキラとしていました。
バラエティー番組での中川大志さんの姿に「この俳優さんは“持っている”な」と感じたことがあります。
他局(テレビ東京系)で『池の水ぜんぶ抜く』という企画を行う番組。佐賀城の南堀が作業対象のロケ地になっており、私は大喜びして見ていました。
出演者の1人で、イケメン俳優枠(?)でのメンバーが中川大志さんでした。
――堀の底で“掘り出し物”を探す、一行。
“鍋島焼”の出現などが期待されるも、今ひとつ振り切った成果の出ない中…
時間は経過し「フライト(飛行機)の時間もあり、そろそろ撤収か」という空気が流れたところ。「もう少し、頑張りたい」様子で、延長を希望する中川大志さん。
――佐賀城の南堀の水を抜くなど、普通には無い事。
堀の水を抜くのは400年ぶりとも言われ、もちろん泥まみれの堀の底。“持っている”その人は、拾い上げてきました。
タイムリミットの迫る頃、泥の中からその手に掴んだのは、本丸の建物にあったのだろう、鬼瓦の一部。何とも絵になる場面でした。

――“佐賀の大河ドラマ”が実現した時に…
この佐賀において「運命的に何かを掴んだ感じ」が、中川大志さんを“主役級”に推したいと考える理由の1つです。
かつて2016年の大河ドラマ『真田丸』では、豊臣秀吉〔演:小日向文世〕の子・豊臣秀頼役でした。
主人公・真田信繁(幸村)〔演:堺雅人〕は、大坂城に駆けつけ、徳川の大軍と“真田丸”で戦うことになります。
その時、総大将・豊臣秀頼〔演:中川大志〕にオーラがあり過ぎると評判で、「今年の“大坂の陣”は豊臣方が勝つかな?」と言い出す人も居たようです。
――できるなら、この人を演じてほしい〔その③〕
壮大な前振りでしたが、大隈八太郎(重信)役で見てみたい俳優さんです。
背丈が182センチほどと言われる、長身の大隈重信。とくに以下のような筋書きだと、コメディ要素もこなせる中川大志さんが適任に思えてきています。
母親べったりの甘えん坊だった大隈家の長男・八太郎くん。あふれんばかりの母の愛に育まれ、すくすくと成長します。
――ところが今度は、元気に育ちすぎて、
急にケンカに明け暮れる子になり、別の意味で母を悩ませます。しかし、頭の回転も速く、要領も良かった八太郎。賢い先輩たちの影響で志を立てます。
やがて“西洋”の学問に出会った、大隈八太郎。ついには殿様に講義をする身分になり、母の苦労も報われます。
〔参照(前半):第17話「佐賀脱藩」⑥(空の向こうのあなたへ)〕

―…と可愛いけど、手のかかる我が子を見守る、母の物語にもできます。
尊王の想いを強める八太郎は、幕末動乱への介入に慎重な大殿・鍋島直正の方針に反発を感じ始めます。
一方で、長崎での貿易や英学校の開設など、様々な課題に慌ただしく挑んでいくことに…と、長崎を舞台にした、青春活劇にもできそうです。
――2021年大河『青天を衝け』を思い起せば…
大隈重信役のキャスト・大倉孝二さんが、明治期の“新しい大隈像”を築いたと感じる好演でした。
「おいも、なん~も知らん」とか言うインパクトの強いセリフも印象的。
〔参照:「【速報】『青天を衝け』が、大隈祭(?)に…」〕
「佐賀は、日本一の洋学通ぞ」とかローカル的に嬉しいものや「開化のための費用は、やむを得んばい」とか、さすがと思う名セリフも多くて…
〔参照(前半):「その青天に“救い”は見えるか」〕
仮に中川大志さんが同様のセリフを語ったら、味わいは大倉さんとは異なるものの、すごく絵になりそうな感じがするのですが、どうでしょう。

――幕末期、長崎の“光る海”を見つめて…
現在の“本編”では、江藤新平の京都での活動を書いていますが、その頃から大隈重信はよく長崎に足を運んでいた様子。
「江藤さんが、京で公家(くげ)衆に会っているらしい…」という感じで、若き大隈も先輩の動向を気にしていたそうです。
『青天を衝け』では、視聴者の想像に任された幕末期、大隈重信の前日譚。大隈を軸とした“長崎編”も、ぜひ書いてみたい内容です。
――さて、ここ2回ほどは、
「こんな配役があると、面白いのでは」という、私の“空想”を記事にしました。正直、期待した2024年の大河に当たらなかったので、多少はショックでした。
「幕末佐賀藩の大河ドラマは、いつ実現するんだろうか…」という気持ちもあり、具体的な配役もイメージすることで、気合いを入れ直したところです。
なお、当ブログで、私が語る配役イメージは、その時々の思いつきです。実在の俳優さんの活動には、何ら関わりは無いので、念のため申し添えます。
現在放送中の2022年『鎌倉殿の13人』、来年2023年は『どうする家康』、再来年2024年は『光る君へ』…。
何となくですが、前々回・前回と今回。これからの大河ドラマ3作品を意識したタイトルを続けています。
いま、2025年こそ『幕末佐賀藩の大河ドラマ』を目指して…ひとまず前回、「どうする、配役」で語りきれなかった、配役イメージの3人目を紹介します。
――“配役”の勝手なイメージ〔その③〕
武勇に優れるうえに思慮深く、見栄えも良い、坂東武者の“優等生”。
『鎌倉殿の13人』では、畠山重忠を演じる中川大志さん。重たい展開も多い物語で、“清涼剤”のような爽やかさが際立つ、イケメン武将です。
源平合戦の“一ノ谷の戦い”では崖から奇襲をかける際、馬を傷つけないよう担いで降りた…というエピソードでよく語られる畠山重忠。
――馬にも愛のある、心映えまで“キラキラ”とした武将…?
最近、ゲームやアニメで流行っているらしい“ウマ娘”からもモテてしまいそう。ちなみに、同ゲームの開発会社は、佐賀に大規模な拠点がありますね。
話を戻します。たしか『鎌倉殿』では、伝説の「馬を担いで崖を降りる」場面は再現されておらず、セリフでの表現と記憶します。
平家方の陣を望む高台。畠山重忠〔演:中川大志〕は、そこから馬を背負ってでも下りていくと、源義経〔演:菅田将暉〕に宣言します。
「末代までの語り草になりそうです。」
やっぱり“優等生”キャラの畠山重忠。坂東武者として、後の世でどのように名を残すか。そこまでしっかり考えています。
――この俳優さん、以前見たテレビ番組でもキラキラとしていました。
バラエティー番組での中川大志さんの姿に「この俳優さんは“持っている”な」と感じたことがあります。
他局(テレビ東京系)で『池の水ぜんぶ抜く』という企画を行う番組。佐賀城の南堀が作業対象のロケ地になっており、私は大喜びして見ていました。
出演者の1人で、イケメン俳優枠(?)でのメンバーが中川大志さんでした。
――堀の底で“掘り出し物”を探す、一行。
“鍋島焼”の出現などが期待されるも、今ひとつ振り切った成果の出ない中…
時間は経過し「フライト(飛行機)の時間もあり、そろそろ撤収か」という空気が流れたところ。「もう少し、頑張りたい」様子で、延長を希望する中川大志さん。
――佐賀城の南堀の水を抜くなど、普通には無い事。
堀の水を抜くのは400年ぶりとも言われ、もちろん泥まみれの堀の底。“持っている”その人は、拾い上げてきました。
タイムリミットの迫る頃、泥の中からその手に掴んだのは、本丸の建物にあったのだろう、鬼瓦の一部。何とも絵になる場面でした。
――“佐賀の大河ドラマ”が実現した時に…
この佐賀において「運命的に何かを掴んだ感じ」が、中川大志さんを“主役級”に推したいと考える理由の1つです。
かつて2016年の大河ドラマ『真田丸』では、豊臣秀吉〔演:小日向文世〕の子・豊臣秀頼役でした。
主人公・真田信繁(幸村)〔演:堺雅人〕は、大坂城に駆けつけ、徳川の大軍と“真田丸”で戦うことになります。
その時、総大将・豊臣秀頼〔演:中川大志〕にオーラがあり過ぎると評判で、「今年の“大坂の陣”は豊臣方が勝つかな?」と言い出す人も居たようです。
――できるなら、この人を演じてほしい〔その③〕
壮大な前振りでしたが、大隈八太郎(重信)役で見てみたい俳優さんです。
背丈が182センチほどと言われる、長身の大隈重信。とくに以下のような筋書きだと、コメディ要素もこなせる中川大志さんが適任に思えてきています。
母親べったりの甘えん坊だった大隈家の長男・八太郎くん。あふれんばかりの母の愛に育まれ、すくすくと成長します。
――ところが今度は、元気に育ちすぎて、
急にケンカに明け暮れる子になり、別の意味で母を悩ませます。しかし、頭の回転も速く、要領も良かった八太郎。賢い先輩たちの影響で志を立てます。
やがて“西洋”の学問に出会った、大隈八太郎。ついには殿様に講義をする身分になり、母の苦労も報われます。
〔参照(前半):
―…と可愛いけど、手のかかる我が子を見守る、母の物語にもできます。
尊王の想いを強める八太郎は、幕末動乱への介入に慎重な大殿・鍋島直正の方針に反発を感じ始めます。
一方で、長崎での貿易や英学校の開設など、様々な課題に慌ただしく挑んでいくことに…と、長崎を舞台にした、青春活劇にもできそうです。
――2021年大河『青天を衝け』を思い起せば…
大隈重信役のキャスト・大倉孝二さんが、明治期の“新しい大隈像”を築いたと感じる好演でした。
「おいも、なん~も知らん」とか言うインパクトの強いセリフも印象的。
〔参照:
「佐賀は、日本一の洋学通ぞ」とかローカル的に嬉しいものや「開化のための費用は、やむを得んばい」とか、さすがと思う名セリフも多くて…
〔参照(前半):
仮に中川大志さんが同様のセリフを語ったら、味わいは大倉さんとは異なるものの、すごく絵になりそうな感じがするのですが、どうでしょう。
――幕末期、長崎の“光る海”を見つめて…
現在の“本編”では、江藤新平の京都での活動を書いていますが、その頃から大隈重信はよく長崎に足を運んでいた様子。
「江藤さんが、京で公家(くげ)衆に会っているらしい…」という感じで、若き大隈も先輩の動向を気にしていたそうです。
『青天を衝け』では、視聴者の想像に任された幕末期、大隈重信の前日譚。大隈を軸とした“長崎編”も、ぜひ書いてみたい内容です。
――さて、ここ2回ほどは、
「こんな配役があると、面白いのでは」という、私の“空想”を記事にしました。正直、期待した2024年の大河に当たらなかったので、多少はショックでした。
「幕末佐賀藩の大河ドラマは、いつ実現するんだろうか…」という気持ちもあり、具体的な配役もイメージすることで、気合いを入れ直したところです。
なお、当ブログで、私が語る配役イメージは、その時々の思いつきです。実在の俳優さんの活動には、何ら関わりは無いので、念のため申し添えます。
Posted by SR at 21:55 | Comments(0) | 佐賀への道
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