2022年03月05日
「再会の剣」
こんにちは。
2日ばかり、『さがファンブログ』が閲覧できず、色々と想う事がありました。
私は遠方に住んでいますが、このブログで“佐賀の日常”は身近にあります。復旧まで、郷里から切り離された感覚になったのは、結構辛いところでした。
なお、『さがファンブログ』のトップページから参照したところ、愛知県や静岡県などの一部地域ブログでも類似の現象は見られたようです。
時おり書いています「望郷の剣」シリーズ。私の一風変わった郷里への想いを綴ります。ここから、ブログを再開していきたいと思います。
――「暗闇でしか 見えぬものがある。」
連続テレビ小説(朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』をご覧の方なら、聞き慣れたフレーズだろう。私はごく最近、見始めた新参者だ。
〔参照:「急に“朝ドラ”にハマる。」〕
今月3日の朝。いつものように『さがファンブログ』を確認しようとした私の目前に、突如として“暗闇”は現れた。
…いや、厳密に言えば、画面が遷移せず“暗闇”のままだった。
「何か異変があったのか…。」
たまに、そういう事もあるのだろう。電車を乗り継いでの通勤の途上でもあり、さほど気にもしていなかった。

※2019「サガ・ライトファンタジー」開催期間中に撮影
――その日。午前の仕事は波乱含みの展開。ひとまずお昼を取る。
「さて、ブログは見られるだろうか…。」
何か佐賀とつながる事で、少しでも気力を回復したかったが、やはり私の端末からは閲覧ができなかった。
まだ、暗闇は続く。その日の夜も、状況は変わらなかった。習慣になっていたものが、見られないのは気になるものだ。
その原因と、復旧の目途はもちろんだが、様々な事が気になってくる。毎日、投稿する“さがファンブロガー”の方々も似たような状態にあるのだろうか。
――本来ならば、見られたはずの…
今日は、佐賀の“街ネタ”があったのだろうか、県内で東や西にいるネコたちは元気にやっているだろうか…
家族のエピソードや、丁寧な手仕事、良い風景が撮れれば記事を作成する方々も、私と同じ状況なら、定めし…モヤモヤとしていることだろう。
私の記事を見てくれたはずの人も“空振り”になったか…も少し気になった。
――「私は佐賀に居ない。2年以上、帰れてもいない…」
「…にも関わらず、もう私はここまで佐賀とつながっていたのか!」というのは、一種の驚きだった。
自覚はしていなかった。これは“暗闇”に入ってみて、はじめて見えたことだ。
私の気持ちは、あたかも「何かの密命による探索中に、本藩との連絡が途切れた佐賀藩士(?)」のようだった。

――「暗闇でしか 聴こえぬ歌がある。」
言うなれば、私は耳を澄ませた。周辺状況を探り始めたのである。情報は少なかったが、概ね何が起きていたのかはわかった。
しかし、とりあえずは復旧を待つことしかできない。佐賀を語りたい私にとって、他のブログサービスでは得がたい価値がここにはあるからだ。
ここで、連続テレビ小説(朝ドラ)のセリフを、もう1つ振り返る。現在の主人公・大月ひなた〔演:川栄李奈〕の、幼少期〔演:新津ちせ(子役)〕が発した一言。
――「わたし… 侍になりたいです!」
幼い女の子が目をキラキラさせて語る。3人目の主人公・ひなたはラジオの英語講座が続かない子と描かれたと思う。この頃はしっかり視聴していない…
そんな幼少期のひなたは、テレビ時代劇の大スター“モモケン”こと、二代目・桃山剣之介〔演:尾上菊之助〕と対面して、この言葉を発した。
その“回想”場面が、たしかブログが見られなくなる直前の放送回で出た。この時、モモケンからひなた(子役)への返答がある。
――「志を失わなければ、きっとなれますよ。」
この言葉が、視聴する私の胸には妙に染みていた。この朝ドラでは、侍は「こうと決めたことはやり遂げる、意志の強い者」として語られるようだ。
ブログが復旧するまでの間、佐賀とつながれない時を経て、私も考えさせられた。月並みな結論だが、これは「初心を忘れるな」ということなのかもしれない。
――ちなみに、本日のタイトルを“再会”としたのは、
私が記事を投稿できるだけでなく、また、皆様のブログも見られるようになったからです。いつものような“佐賀の日常”を楽しみにしております。
2日ばかり、『さがファンブログ』が閲覧できず、色々と想う事がありました。
私は遠方に住んでいますが、このブログで“佐賀の日常”は身近にあります。復旧まで、郷里から切り離された感覚になったのは、結構辛いところでした。
なお、『さがファンブログ』のトップページから参照したところ、愛知県や静岡県などの一部地域ブログでも類似の現象は見られたようです。
時おり書いています「望郷の剣」シリーズ。私の一風変わった郷里への想いを綴ります。ここから、ブログを再開していきたいと思います。
――「暗闇でしか 見えぬものがある。」
連続テレビ小説(朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』をご覧の方なら、聞き慣れたフレーズだろう。私はごく最近、見始めた新参者だ。
〔参照:
今月3日の朝。いつものように『さがファンブログ』を確認しようとした私の目前に、突如として“暗闇”は現れた。
…いや、厳密に言えば、画面が遷移せず“暗闇”のままだった。
「何か異変があったのか…。」
たまに、そういう事もあるのだろう。電車を乗り継いでの通勤の途上でもあり、さほど気にもしていなかった。
※2019「サガ・ライトファンタジー」開催期間中に撮影
――その日。午前の仕事は波乱含みの展開。ひとまずお昼を取る。
「さて、ブログは見られるだろうか…。」
何か佐賀とつながる事で、少しでも気力を回復したかったが、やはり私の端末からは閲覧ができなかった。
まだ、暗闇は続く。その日の夜も、状況は変わらなかった。習慣になっていたものが、見られないのは気になるものだ。
その原因と、復旧の目途はもちろんだが、様々な事が気になってくる。毎日、投稿する“さがファンブロガー”の方々も似たような状態にあるのだろうか。
――本来ならば、見られたはずの…
今日は、佐賀の“街ネタ”があったのだろうか、県内で東や西にいるネコたちは元気にやっているだろうか…
家族のエピソードや、丁寧な手仕事、良い風景が撮れれば記事を作成する方々も、私と同じ状況なら、定めし…モヤモヤとしていることだろう。
私の記事を見てくれたはずの人も“空振り”になったか…も少し気になった。
――「私は佐賀に居ない。2年以上、帰れてもいない…」
「…にも関わらず、もう私はここまで佐賀とつながっていたのか!」というのは、一種の驚きだった。
自覚はしていなかった。これは“暗闇”に入ってみて、はじめて見えたことだ。
私の気持ちは、あたかも「何かの密命による探索中に、本藩との連絡が途切れた佐賀藩士(?)」のようだった。
――「暗闇でしか 聴こえぬ歌がある。」
言うなれば、私は耳を澄ませた。周辺状況を探り始めたのである。情報は少なかったが、概ね何が起きていたのかはわかった。
しかし、とりあえずは復旧を待つことしかできない。佐賀を語りたい私にとって、他のブログサービスでは得がたい価値がここにはあるからだ。
ここで、連続テレビ小説(朝ドラ)のセリフを、もう1つ振り返る。現在の主人公・大月ひなた〔演:川栄李奈〕の、幼少期〔演:新津ちせ(子役)〕が発した一言。
――「わたし… 侍になりたいです!」
幼い女の子が目をキラキラさせて語る。3人目の主人公・ひなたはラジオの英語講座が続かない子と描かれたと思う。この頃はしっかり視聴していない…
そんな幼少期のひなたは、テレビ時代劇の大スター“モモケン”こと、二代目・桃山剣之介〔演:尾上菊之助〕と対面して、この言葉を発した。
その“回想”場面が、たしかブログが見られなくなる直前の放送回で出た。この時、モモケンからひなた(子役)への返答がある。
――「志を失わなければ、きっとなれますよ。」
この言葉が、視聴する私の胸には妙に染みていた。この朝ドラでは、侍は「こうと決めたことはやり遂げる、意志の強い者」として語られるようだ。
ブログが復旧するまでの間、佐賀とつながれない時を経て、私も考えさせられた。月並みな結論だが、これは「初心を忘れるな」ということなのかもしれない。
――ちなみに、本日のタイトルを“再会”としたのは、
私が記事を投稿できるだけでなく、また、皆様のブログも見られるようになったからです。いつものような“佐賀の日常”を楽しみにしております。
Posted by SR at 22:04 | Comments(0) | 「望郷の剣」シリーズ
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