2021年11月01日
「よみがえる、殿様」
こんばんは。
遅い感想になりましたが、1週間ばかり前の日曜日(10月24日)。佐賀城公園の一帯が、秋まつりで賑わう頃。
佐賀城の本丸歴史館でも、あるイベントが盛り上がりを見せていました。それは『幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊』の9周年記念特別上演。
なかなか佐賀に帰れない私ですが、ここは時代が味方をするところか。現地での“登城”は果たせずとも、今年も映像の配信が存在したのです。
――私は『おもてなし隊』の関係者ではありませんので、
今回の記事は“いちファン”の個人的な感想とご理解ください。熱量の高い演劇で活動を継続されていることに、敬意を感じるところです。
〔参照:敬意をこめて〕
――本来ならば、9月に実施する予定だった行事が…
“コロナ禍”への対応に配慮もあって10月になった様子。そんな逆風に負けず動画配信も活用されたので、遠方住みの私も恩恵を受けられることに。
佐賀県には“コロナ禍”に負けず、文化を発信する「ライブス ビヨンド(LiveS Beyond)」という枠組みがあるそうです。「ビヨンド」とは向こう側という意味合いが。
…ええ、届きましたとも。「佐賀から離れた…向こう側」にいる私にも。
――当日は、5演目が上演され、
私はライブ配信のあった4演目は当日に視聴し、残りの1演目もチェック済み。なお、本日(11月1日)時点では、以下から5演目とも視聴できるようです。
【ライブス ビヨンド】『幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊』※外部サイト
https://www.livesbeyond.jp/cn13/2021-10-19.html
私のブログを見て、共感できるような皆様ならば、きっと面白いはず。これからの記事は作品の“ネタバレ”を含みますが、各演目の個人的感想を述べます。
まずは『八賢人おもてなし隊』が、本丸歴史館に登場した際の“デビュー作”が1本目だそうです。
――1本目。『その後はどうじゃ?』
明治29年に没後の二十数年を経て、2人の佐賀藩出身者の帰郷にあわせて、よみがえった鍋島直正が様子を伺う…という筋書き。
殿様が“幽霊”かどうか確認するため、ステッキで足を叩く大隈重信。一方、敬愛する殿との再会に感激し、号泣する佐野常民…というキャラの立った演出が。
無鉄砲な大隈の足への打撃。この世に戻った殿・直正に普通に当たっています。足はあるから、たぶん幽霊じゃない。そうなると、“ゾンビィ”なんでしょうか。
やはり佐賀には『ゾンビランドサガ』の舞台になる素地があるな…と、妙なところに感心しました。
――2本目以降の感想も書きたいのですが
あまりにも、長文の記事になりそうなので、本日はこの辺りで。
当日、来場した方々の感想は、以下『幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊』公式のブログにアップされています。
https://sagahachikenjin.sagafan.jp/e973573.html
私の“偏った”記事を見る前に、一般の方の感想を見るのも良いかもしれません。次回に続きます。
(参照:昨年度)
・「これは見たい!!」
・佐賀城からのライブ配信の感想など①
・佐賀城からのライブ配信の感想など②③
・佐賀城からのライブ配信の感想など④⑤
遅い感想になりましたが、1週間ばかり前の日曜日(10月24日)。佐賀城公園の一帯が、秋まつりで賑わう頃。
佐賀城の本丸歴史館でも、あるイベントが盛り上がりを見せていました。それは『幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊』の9周年記念特別上演。
なかなか佐賀に帰れない私ですが、ここは時代が味方をするところか。現地での“登城”は果たせずとも、今年も映像の配信が存在したのです。
――私は『おもてなし隊』の関係者ではありませんので、
今回の記事は“いちファン”の個人的な感想とご理解ください。熱量の高い演劇で活動を継続されていることに、敬意を感じるところです。
〔参照:
――本来ならば、9月に実施する予定だった行事が…
“コロナ禍”への対応に配慮もあって10月になった様子。そんな逆風に負けず動画配信も活用されたので、遠方住みの私も恩恵を受けられることに。
佐賀県には“コロナ禍”に負けず、文化を発信する「ライブス ビヨンド(LiveS Beyond)」という枠組みがあるそうです。「ビヨンド」とは向こう側という意味合いが。
…ええ、届きましたとも。「佐賀から離れた…向こう側」にいる私にも。
――当日は、5演目が上演され、
私はライブ配信のあった4演目は当日に視聴し、残りの1演目もチェック済み。なお、本日(11月1日)時点では、以下から5演目とも視聴できるようです。
【ライブス ビヨンド】『幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊』※外部サイト
https://www.livesbeyond.jp/cn13/2021-10-19.html
私のブログを見て、共感できるような皆様ならば、きっと面白いはず。これからの記事は作品の“ネタバレ”を含みますが、各演目の個人的感想を述べます。
まずは『八賢人おもてなし隊』が、本丸歴史館に登場した際の“デビュー作”が1本目だそうです。
――1本目。『その後はどうじゃ?』
明治29年に没後の二十数年を経て、2人の佐賀藩出身者の帰郷にあわせて、よみがえった鍋島直正が様子を伺う…という筋書き。
殿様が“幽霊”かどうか確認するため、ステッキで足を叩く大隈重信。一方、敬愛する殿との再会に感激し、号泣する佐野常民…というキャラの立った演出が。
無鉄砲な大隈の足への打撃。この世に戻った殿・直正に普通に当たっています。足はあるから、たぶん幽霊じゃない。そうなると、“ゾンビィ”なんでしょうか。
やはり佐賀には『ゾンビランドサガ』の舞台になる素地があるな…と、妙なところに感心しました。
――2本目以降の感想も書きたいのですが
あまりにも、長文の記事になりそうなので、本日はこの辺りで。
当日、来場した方々の感想は、以下『幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊』公式のブログにアップされています。
https://sagahachikenjin.sagafan.jp/e973573.html
私の“偏った”記事を見る前に、一般の方の感想を見るのも良いかもしれません。次回に続きます。
(参照:昨年度)
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Posted by SR at 22:09 | Comments(0) | 「八賢人おもてなし隊」
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