2022年08月29日
「望郷の剣6」
こんばんは。
今夏の前に実行した佐賀への“帰藩”の記録を続けていますが、合間に別の話も入れています。
最近ではなかなか、まとまった時間が取れない事もあり、“本編”はお休み中。旅日記と雑談ばかりを綴っている…というのが、現況です。
ひとまず一度は佐賀に帰れたものの、また新型コロナの第七波、積み重なる仕事での苦悩、降り注ぐ内外の雑事…
これは、言うなれば“四方の敵”と向き合う中で見る幻覚なのか。本日も、私の「望郷の叫び」をお聞きください。

――「いろいろ、片付かない…!」
今日も都会の片隅で、私なりの“戦い”は続いている。
私とて、次々と手を繰り出すが、一刀のもとにスッキリ解決することは少ない。時に押し込んで、時には引いての苦闘が続く。
こういう時にはNHK大河ドラマではなく、今やほとんど放映される枠の無い、民放のテレビ時代劇を想い出す。
よく『○○の剣』というタイトルの投稿をする私。さぞや、“腕が立つ”人物かと思っている方が、もし居るならば先に言っておきたい。
――「私に、大した腕前は無い!」
何も、声を大にして言うことでもないのだが、“痛快娯楽時代劇”の主人公のような立ち回りは到底できない。
逆に共感できるのは、よく各種時代劇の1回限りのゲストに出てくる「一応、剣の心得はある様子だが、それほど強くない侍」だ。
そういった人物がラストまで生き残れるかどうかは、その時代劇の物語の系統によるのだろう。
――そんな侍は、大体、一人か二人の敵にも苦戦する。
どうにか剣を抜き、相手の斬り込みは受け止めるが、刀を弾いて押し返すので、精一杯という感じだろうか。
戦乱が少なく、穏やかな時期が長かった江戸時代。武士にとって、刀は武器というより“身分証明”のようなものだったと聞いた事がある。

――現代風に言えば、“IDカード”だろうか。
こう考えると、普通の会社員のようだ。そして幕末の動乱期にも、佐賀藩士がどこかでチャンバラをしていた話はほとんど聞かない。
もちろん腕の立つ剣士は居たようなので、ここは、たぶん佐賀の殿様の統制力だ。うっかり家来が暴発しないよう抑えていたのだろう。
――そして私が書く『○○の剣』も、武勇伝とは、ほど遠い。
…というわけで、先の喩(たと)えによると、私の運命の分かれ道は、ヒーローが来るまで粘れるかどうかである。
一方で、日々の仕事は思うに任せない。膠着状態のまま、その日は切り上げとなり、帰路に着いた。
このところ熱帯夜が続く。水田からの涼風も期待できない、四周がコンクリートジャングルの街。都会的な暑さでボーッとした私は、コンビニに退避した。
――「どがんしたとね?えろう、へばっとる様子ばい。」
ある棚から、一陣の涼風が吹いた気がした。佐賀ことば風のセリフだが、誰か助っ人でも来たのか。
私は、この感覚のもとを見つけた。
「…モンブラン!?ブラックモンブランでは…!?なぜ、ここに?」
そこには、佐賀県の小城を拠点に、九州氷菓の代表格として名を轟かせる、アイスバー“ブラックモンブラン”の姿があった。

――以前は、九州にしか登場しなかったはずの“ブラックモンブラン”。
私は目を疑った。いつの間にか、この店で定番商品の座についている様子だ。
「ブラックモンブラン。ここまで来てくれて嬉しい。ただ、私には持ち帰るすべが無い…。」
「おいは、何度でも現れるけん。気にせんで、よか。」
「そうなのか、そういう事になったのか?」
私はまだ、状況が飲み込めていない。これからは、お子様からお年寄りにまで愛される九州の“ヒーロー“が、私の傍に居てくれるというのか。
――「心が折れそうになったら、いつでも、おいを訪ねるとよかばい。」
「ありがとう、モンブラン~。ブラックモンブラン~!」
ああ、雪山に声が響くようなこの感覚。涼しい…。とりあえず、保冷バックさえ持ってきたら普通に買えそうだ。
アルプスの最高峰(モンブラン)を見て、その雪山にチョコをかけたら、さぞ美味しいだろうという、壮大な着想から誕生したと聞く“ブラックモンブラン”。
各地で販路開拓を進めるとは聞いていたが、私の近くにも来ていたとは。
――佐賀銘菓である羊羹の“聖地”・小城から来たアイスバー。
何やら、後ろに“ブラックモンブラン”が控えていると思うだけで、少しは心強く思ってしまう私である。

…以上、当ブログをいつもご覧の皆様には「また、始まったか」という、おなじみの展開をお送りしました。
ちなみに本記事は『ブラックモンブラン』の製造元である、竹下製菓さまとは何ら関係がありません。
その商品に思い入れの強い、1人の佐賀出身者の戯れ言と、お聞き流しいただければと思います。
今夏の前に実行した佐賀への“帰藩”の記録を続けていますが、合間に別の話も入れています。
最近ではなかなか、まとまった時間が取れない事もあり、“本編”はお休み中。旅日記と雑談ばかりを綴っている…というのが、現況です。
ひとまず一度は佐賀に帰れたものの、また新型コロナの第七波、積み重なる仕事での苦悩、降り注ぐ内外の雑事…
これは、言うなれば“四方の敵”と向き合う中で見る幻覚なのか。本日も、私の「望郷の叫び」をお聞きください。
――「いろいろ、片付かない…!」
今日も都会の片隅で、私なりの“戦い”は続いている。
私とて、次々と手を繰り出すが、一刀のもとにスッキリ解決することは少ない。時に押し込んで、時には引いての苦闘が続く。
こういう時にはNHK大河ドラマではなく、今やほとんど放映される枠の無い、民放のテレビ時代劇を想い出す。
よく『○○の剣』というタイトルの投稿をする私。さぞや、“腕が立つ”人物かと思っている方が、もし居るならば先に言っておきたい。
――「私に、大した腕前は無い!」
何も、声を大にして言うことでもないのだが、“痛快娯楽時代劇”の主人公のような立ち回りは到底できない。
逆に共感できるのは、よく各種時代劇の1回限りのゲストに出てくる「一応、剣の心得はある様子だが、それほど強くない侍」だ。
そういった人物がラストまで生き残れるかどうかは、その時代劇の物語の系統によるのだろう。
――そんな侍は、大体、一人か二人の敵にも苦戦する。
どうにか剣を抜き、相手の斬り込みは受け止めるが、刀を弾いて押し返すので、精一杯という感じだろうか。
戦乱が少なく、穏やかな時期が長かった江戸時代。武士にとって、刀は武器というより“身分証明”のようなものだったと聞いた事がある。
――現代風に言えば、“IDカード”だろうか。
こう考えると、普通の会社員のようだ。そして幕末の動乱期にも、佐賀藩士がどこかでチャンバラをしていた話はほとんど聞かない。
もちろん腕の立つ剣士は居たようなので、ここは、たぶん佐賀の殿様の統制力だ。うっかり家来が暴発しないよう抑えていたのだろう。
――そして私が書く『○○の剣』も、武勇伝とは、ほど遠い。
…というわけで、先の喩(たと)えによると、私の運命の分かれ道は、ヒーローが来るまで粘れるかどうかである。
一方で、日々の仕事は思うに任せない。膠着状態のまま、その日は切り上げとなり、帰路に着いた。
このところ熱帯夜が続く。水田からの涼風も期待できない、四周がコンクリートジャングルの街。都会的な暑さでボーッとした私は、コンビニに退避した。
――「どがんしたとね?えろう、へばっとる様子ばい。」
ある棚から、一陣の涼風が吹いた気がした。佐賀ことば風のセリフだが、誰か助っ人でも来たのか。
私は、この感覚のもとを見つけた。
「…モンブラン!?ブラックモンブランでは…!?なぜ、ここに?」
そこには、佐賀県の小城を拠点に、九州氷菓の代表格として名を轟かせる、アイスバー“ブラックモンブラン”の姿があった。
――以前は、九州にしか登場しなかったはずの“ブラックモンブラン”。
私は目を疑った。いつの間にか、この店で定番商品の座についている様子だ。
「ブラックモンブラン。ここまで来てくれて嬉しい。ただ、私には持ち帰るすべが無い…。」
「おいは、何度でも現れるけん。気にせんで、よか。」
「そうなのか、そういう事になったのか?」
私はまだ、状況が飲み込めていない。これからは、お子様からお年寄りにまで愛される九州の“ヒーロー“が、私の傍に居てくれるというのか。
――「心が折れそうになったら、いつでも、おいを訪ねるとよかばい。」
「ありがとう、モンブラン~。ブラックモンブラン~!」
ああ、雪山に声が響くようなこの感覚。涼しい…。とりあえず、保冷バックさえ持ってきたら普通に買えそうだ。
アルプスの最高峰(モンブラン)を見て、その雪山にチョコをかけたら、さぞ美味しいだろうという、壮大な着想から誕生したと聞く“ブラックモンブラン”。
各地で販路開拓を進めるとは聞いていたが、私の近くにも来ていたとは。
――佐賀銘菓である羊羹の“聖地”・小城から来たアイスバー。
何やら、後ろに“ブラックモンブラン”が控えていると思うだけで、少しは心強く思ってしまう私である。
…以上、当ブログをいつもご覧の皆様には「また、始まったか」という、おなじみの展開をお送りしました。
ちなみに本記事は『ブラックモンブラン』の製造元である、竹下製菓さまとは何ら関係がありません。
その商品に思い入れの強い、1人の佐賀出身者の戯れ言と、お聞き流しいただければと思います。