2020年04月25日
「主に伊万里市民・有田町民の方を対象としたつぶやき。」
こんばんは。
今回は、伊万里・有田方面に向けてつぶやきます。
正直に言いますと、私自身は武雄より西には、ほぼ行ったことがありません。
しかも、当ブログをお読みいただいている方が意外に多い様子なので、失礼がないか…やや緊張します。
さて、幕末の佐賀藩の“強み”を象徴するもの。その1つが“鉄製大砲”です。
――佐賀には、大砲鋳造におけるアドバンテージ(優位性)がありました。
それは伊万里・有田地域での陶磁器製造の集積です。
実用に耐える“鉄製大砲”を造るために、佐賀藩は反射炉を築きます。そして、反射炉の資材として、良質な耐火レンガが必要でした。
佐賀藩が、大砲鋳造のトップランナーになった理由。
蘭学が進んでいたことはもちろんですが、製陶に用いる“炎”を操る力(製窯技術)が切り札だったと考えています。
――“本編”作成にあたって「原作」を決めていない私は、いろいろと情報収集をします…
NHKEテレ(教育テレビ)に、子供向けと思われる歴史番組があります。
「ねこねこ日本史」というのですが、テレビ欄で“長崎・出島”を特集する回を見つけました。
「少しでも、佐賀藩に触れてくれるだろうか…」
私は、あまり期待せずに録画した番組を見ました。
ちなみに登場する歴史上の人物が、ほぼネコになっている奇異な番組です。
たまに、ネコじゃないのもいますが=^_^=
――番組を視聴してみました。佐賀に関係するキーワードは一言だけでした。
「長崎では、“伊万里焼”がオランダ人に大ブーム!」
「それだけしか紹介されないのか。」
残念に思ったわけですが、逆転の発想で考えることにしました。
「“陶磁器”からのアプローチでも、佐賀藩は語れる!」と。
――では「私が見たい佐賀の大河ドラマ」で、いかに自然に陶磁器を語るか。

親族より受け取った、この写真とともに描こうかと思っています。
舞台設定は“ヨーロッパ”です。第20話ぐらいでの掲載を予定しています。
とくに有田町の皆様。この画像について、当ブログ内では「有田ポーセリンパーク」ではなく、漠然と“ヨーロッパ”だと思っていただけると幸いです。
第2話「算盤大名」や第6話「鉄製大砲」で、佐賀藩における陶磁器の影響力について語ろうと試みました。
しかし、私の知識が乏しいこともあり、なかなか話に織り込むことが難しかったので、いずれ再チャレンジしたいと思います。
――今年は新型コロナの影響で、全国的にブランド力の強い「有田陶器市」の開催は延期と聞いています。
しかし、佐賀の陶磁器には、かつての時代の転換点(幕末・明治)に実力を発揮した経歴があります。そのポテンシャル(潜在能力)は計り知れません。
新型コロナの波紋は、既に社会の変容をもたらしているように感じます。
江戸時代から残る陶磁器の画像を見ながら、時代の乗り越え方など…考えさせられます。
※一部修正のうえ追記します。新型コロナが終息すれば、今年中に開催する可能性も残されているようですね。また、ゴールデンウィーク中には「Web有田陶器市」も実施するとのことなので、覗いてみたいと思います。
今回は、伊万里・有田方面に向けてつぶやきます。
正直に言いますと、私自身は武雄より西には、ほぼ行ったことがありません。
しかも、当ブログをお読みいただいている方が意外に多い様子なので、失礼がないか…やや緊張します。
さて、幕末の佐賀藩の“強み”を象徴するもの。その1つが“鉄製大砲”です。
――佐賀には、大砲鋳造におけるアドバンテージ(優位性)がありました。
それは伊万里・有田地域での陶磁器製造の集積です。
実用に耐える“鉄製大砲”を造るために、佐賀藩は反射炉を築きます。そして、反射炉の資材として、良質な耐火レンガが必要でした。
佐賀藩が、大砲鋳造のトップランナーになった理由。
蘭学が進んでいたことはもちろんですが、製陶に用いる“炎”を操る力(製窯技術)が切り札だったと考えています。
――“本編”作成にあたって「原作」を決めていない私は、いろいろと情報収集をします…
NHKEテレ(教育テレビ)に、子供向けと思われる歴史番組があります。
「ねこねこ日本史」というのですが、テレビ欄で“長崎・出島”を特集する回を見つけました。
「少しでも、佐賀藩に触れてくれるだろうか…」
私は、あまり期待せずに録画した番組を見ました。
ちなみに登場する歴史上の人物が、ほぼネコになっている奇異な番組です。
たまに、ネコじゃないのもいますが=^_^=
――番組を視聴してみました。佐賀に関係するキーワードは一言だけでした。
「長崎では、“伊万里焼”がオランダ人に大ブーム!」
「それだけしか紹介されないのか。」
残念に思ったわけですが、逆転の発想で考えることにしました。
「“陶磁器”からのアプローチでも、佐賀藩は語れる!」と。
――では「私が見たい佐賀の大河ドラマ」で、いかに自然に陶磁器を語るか。
親族より受け取った、この写真とともに描こうかと思っています。
舞台設定は“ヨーロッパ”です。第20話ぐらいでの掲載を予定しています。
とくに有田町の皆様。この画像について、当ブログ内では「有田ポーセリンパーク」ではなく、漠然と“ヨーロッパ”だと思っていただけると幸いです。
第2話「算盤大名」や第6話「鉄製大砲」で、佐賀藩における陶磁器の影響力について語ろうと試みました。
しかし、私の知識が乏しいこともあり、なかなか話に織り込むことが難しかったので、いずれ再チャレンジしたいと思います。
――今年は新型コロナの影響で、全国的にブランド力の強い「有田陶器市」の開催は延期と聞いています。
しかし、佐賀の陶磁器には、かつての時代の転換点(幕末・明治)に実力を発揮した経歴があります。そのポテンシャル(潜在能力)は計り知れません。
新型コロナの波紋は、既に社会の変容をもたらしているように感じます。
江戸時代から残る陶磁器の画像を見ながら、時代の乗り越え方など…考えさせられます。
※一部修正のうえ追記します。新型コロナが終息すれば、今年中に開催する可能性も残されているようですね。また、ゴールデンウィーク中には「Web有田陶器市」も実施するとのことなので、覗いてみたいと思います。
Posted by SR at 19:09 | Comments(0) | 各地域の皆様へのつぶやき
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