2022年09月23日

「幕末浪漫 西九州新幹線」

こんばんは。
本日、2022年9月23日。この日の到来はずっと気になっていました。


――様々な想いが交錯する、西九州新幹線の開業。

全国に報じられたニュースに映るのは、華やかな開業のセレモニー。期待感にあふれています。

一方で「並行在来線」となる地域があることも、語られていました。
〔参照:「さよなら…ではなく、ありがとう。」

こちらの行く先の議論については、佐賀長崎に現住する方々にお任せするほかなさそうです。

「幕末浪漫 西九州新幹線」

――では、いま私が為すべき事は何か。

やはり西九州地域の幕末期にどれだけのドラマがあったかを、語り続けることか…と考えるところです。

1年と少し前に、新幹線の開業を先取りした企画を書いた事があります。
〔参照:「西九州にほえろ!」


――これを「西九州新幹線、五つの駅の物語」として再掲します。

武雄温泉駅:日本の近代化を牽引した佐賀藩を、先導した人物がいた。
〔参照:「多くの仕事を成し遂げた者」〔武雄温泉駅〕

嬉野温泉駅:英国船を調査した佐賀の侍に“忍者”の役回りがあった。
〔参照:「佐賀の忍者、幕末を走る!」〔嬉野温泉駅〕

新大村駅:倒幕の志士として活躍した大村藩士に、凄腕の剣客がいた。
〔参照:「鞍馬天狗は、長崎の人?」〔新大村駅〕

諫早駅:実は佐賀藩内だった諫早領、日本の最前線で異国と対峙した。
〔参照:「佐賀と長崎をつなぐもの」〔諫早駅〕

長崎駅:江戸期、日本で唯一の“西洋”である長崎は夢の舞台だった。
〔参照:「夢の舞台は、隣の県」〔長崎駅〕

「幕末浪漫 西九州新幹線」

――それぞれ、深掘りしたいポイントはありますが、

開業の初日に、あまり細かく語るのも野暮のように思います。

ただ、単なる観光地として見るのは、私の感覚としては勿体(もったい)ない…と言わざるを得ません。

まずは、西九州新幹線の無事の開業を祝したい。“新幹線かもめ”にも、早く乗って見たいという気持ちもあります。

とくに久しぶりに“鉄道駅”が帰ってきた、嬉野の皆様。おめでとうございます。





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Posted by SR at 23:21 | Comments(0) | 佐賀への道
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