2021年05月16日
「西九州にほえろ!」
こんばんは。
最近では気温も湿度も上がり、めっきり過ごしづらいと感じる方も多いでしょう。そんな時節にも、当ブログの文章はわりと暑苦しく(?)、恐縮しています。
マスク着用時は熱中症のリスクも高いと聞きます。農作業、草取り、庭の手入れ…体が暑さに慣れていない時期。こまめな水分補給と休憩をお忘れなく。
――早くも“暑中見舞い”のような書き出し。
なかなかクールな文章は書けないようで、今回のシリーズも暑苦しいです。
何がアツいのかと言いますと、最近ネーミングが決まった新幹線の話題。「九州新幹線・西九州ルート」改め「西九州新幹線」とお呼びすれば良いのでしょうか。
開業は2022年秋予定と聞きますので、もう1年と少しですね。その頃には新型コロナの影響が抑え込めていれば良いのですが…
――さて、“西九州新幹線”と言えば、
長崎に向かうには武雄温泉駅ホームでの乗換が必要なリレー方式。博多駅~武雄温泉駅間は特急を利用することになりますね。
佐賀県にとっては難しい問題でもあります。
当初はフリーゲージトレインの前提で、開業を目指したはずが「技術的に困難」となって、通常の新幹線の規格での議論に至ったというのが、私の理解です。
現在でも、佐賀県内を横断する新幹線ルートを通すかどうかは“賛否両論”が飛び交っていることかと思います。
――私は、他地域にいるため…
この件について決定権は持っていません。一方で佐賀藩士(?)を名乗る以上、他地域の人が、この話をどう見ているかは、すごく気になります。
「佐賀が非協力的だから話も進まない!」とか「いや、当初の約束を破られたのは佐賀の方だ。」とか、意外と双方の意見が見受けられます。

――そんな中で、いま私が考えること。
まるで「幕府方に付くのか?薩長の側に立つのか?」と問われた幕末の佐賀藩のように、それでも「どちらに与(くみ)するのだ!」と尋ねられたならば。
私の結論は、当時の佐賀藩と似た感じの考え方かもしれません。「いまはどちらにも与(くみ)しない」そして「他にも為すべきことがある」と答えるでしょう。
新幹線の開通は、観光やビジネスでのアクセスに効果が期待できるとともに、大都市圏に若者が吸収される効力も持つ、いわば“諸刃の剣”。
“負の側面”が強く出るならば、費用対効果を心配する佐賀県だけでなく、直通を待望する長崎県にとっても、プラスに作用しないこともあり得る…と考えます。
――当ブログのテーマに戻ります…
近いうち(数年以内)には「幕末佐賀藩の大河ドラマ」を見たい、私。その時期には「西九州新幹線」は、佐賀県内の駅ホームでの乗り継ぎのままであるはず。
のちに西九州新幹線に県内の横断ルートが入っても、停車する各駅や周辺地域が「都会と綱引きができる」ぐらい「素通りできない場所」になってほしい。
一過性の観光需要だけではなく、持続するブランド力。有為の人材を惹きつけ、その地域の産品も売れる、佐賀の各地域にはそんな力を得てほしいです。
〔参照(終盤):連続ブログ小説「旅立の剣」(17)誇りを取り戻せ〕
…この辺りは、すでに各地域に奮闘する方々の姿があります。そして、私が語るのは、今のところ“願望”であり、“勝ち筋”が見えているわけではありません。
――「では、非力なお前は何をするか?」という問いには…
私は佐賀藩士(?)を名乗りはしますが、それほど腕が立つわけでもなく、例によって“先輩たち”に頼るほかなさそうです。
今回、私が記事にしたいのは“西九州新幹線”が停車予定の5駅。エリアとしてはもちろん長崎県を含みますので、佐賀だけでなく長崎の先人も語りたいです。

※大村藩(長崎県大村市)の殿様、大村純熈の銅像。“本編”第1話では、その父・大村純昌が颯爽と長崎に現れたお姿を書きました。
――現在、第2部で“長崎”をどう描くかで迷っています…
構成の都合上、ひとまず完結した第1部でも、私の見たい「幕末佐賀藩の大河ドラマ」のイメージは、長崎を舞台とした多くの場面が展開します。
第1話のタイトルから「長崎警護」。長崎奉行所や大村藩主が登場するも、後半になるまで主役の佐賀藩が、ほぼ表に出ないという設定で描きました。
〔参照:第1話「長崎警護」⑥-2〕
いろいろと複雑な第2部。油断すると整理するだけに終わって“年表”っぽくなるので、ほぼイチから練り直し中です。
皆様の反応も参考にしながら、進むべき方向を考えていきます。
最近では気温も湿度も上がり、めっきり過ごしづらいと感じる方も多いでしょう。そんな時節にも、当ブログの文章はわりと暑苦しく(?)、恐縮しています。
マスク着用時は熱中症のリスクも高いと聞きます。農作業、草取り、庭の手入れ…体が暑さに慣れていない時期。こまめな水分補給と休憩をお忘れなく。
――早くも“暑中見舞い”のような書き出し。
なかなかクールな文章は書けないようで、今回のシリーズも暑苦しいです。
何がアツいのかと言いますと、最近ネーミングが決まった新幹線の話題。「九州新幹線・西九州ルート」改め「西九州新幹線」とお呼びすれば良いのでしょうか。
開業は2022年秋予定と聞きますので、もう1年と少しですね。その頃には新型コロナの影響が抑え込めていれば良いのですが…
――さて、“西九州新幹線”と言えば、
長崎に向かうには武雄温泉駅ホームでの乗換が必要なリレー方式。博多駅~武雄温泉駅間は特急を利用することになりますね。
佐賀県にとっては難しい問題でもあります。
当初はフリーゲージトレインの前提で、開業を目指したはずが「技術的に困難」となって、通常の新幹線の規格での議論に至ったというのが、私の理解です。
現在でも、佐賀県内を横断する新幹線ルートを通すかどうかは“賛否両論”が飛び交っていることかと思います。
――私は、他地域にいるため…
この件について決定権は持っていません。一方で佐賀藩士(?)を名乗る以上、他地域の人が、この話をどう見ているかは、すごく気になります。
「佐賀が非協力的だから話も進まない!」とか「いや、当初の約束を破られたのは佐賀の方だ。」とか、意外と双方の意見が見受けられます。
――そんな中で、いま私が考えること。
まるで「幕府方に付くのか?薩長の側に立つのか?」と問われた幕末の佐賀藩のように、それでも「どちらに与(くみ)するのだ!」と尋ねられたならば。
私の結論は、当時の佐賀藩と似た感じの考え方かもしれません。「いまはどちらにも与(くみ)しない」そして「他にも為すべきことがある」と答えるでしょう。
新幹線の開通は、観光やビジネスでのアクセスに効果が期待できるとともに、大都市圏に若者が吸収される効力も持つ、いわば“諸刃の剣”。
“負の側面”が強く出るならば、費用対効果を心配する佐賀県だけでなく、直通を待望する長崎県にとっても、プラスに作用しないこともあり得る…と考えます。
――当ブログのテーマに戻ります…
近いうち(数年以内)には「幕末佐賀藩の大河ドラマ」を見たい、私。その時期には「西九州新幹線」は、佐賀県内の駅ホームでの乗り継ぎのままであるはず。
のちに西九州新幹線に県内の横断ルートが入っても、停車する各駅や周辺地域が「都会と綱引きができる」ぐらい「素通りできない場所」になってほしい。
一過性の観光需要だけではなく、持続するブランド力。有為の人材を惹きつけ、その地域の産品も売れる、佐賀の各地域にはそんな力を得てほしいです。
〔参照(終盤):
…この辺りは、すでに各地域に奮闘する方々の姿があります。そして、私が語るのは、今のところ“願望”であり、“勝ち筋”が見えているわけではありません。
――「では、非力なお前は何をするか?」という問いには…
私は佐賀藩士(?)を名乗りはしますが、それほど腕が立つわけでもなく、例によって“先輩たち”に頼るほかなさそうです。
今回、私が記事にしたいのは“西九州新幹線”が停車予定の5駅。エリアとしてはもちろん長崎県を含みますので、佐賀だけでなく長崎の先人も語りたいです。
※大村藩(長崎県大村市)の殿様、大村純熈の銅像。“本編”第1話では、その父・大村純昌が颯爽と長崎に現れたお姿を書きました。
――現在、第2部で“長崎”をどう描くかで迷っています…
構成の都合上、ひとまず完結した第1部でも、私の見たい「幕末佐賀藩の大河ドラマ」のイメージは、長崎を舞台とした多くの場面が展開します。
第1話のタイトルから「長崎警護」。長崎奉行所や大村藩主が登場するも、後半になるまで主役の佐賀藩が、ほぼ表に出ないという設定で描きました。
〔参照:
いろいろと複雑な第2部。油断すると整理するだけに終わって“年表”っぽくなるので、ほぼイチから練り直し中です。
皆様の反応も参考にしながら、進むべき方向を考えていきます。
Posted by SR at 19:46 | Comments(0) | 戦略編(S)
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