2021年03月22日

連続ブログ小説「旅立の剣」(24)ここが分岐点

こんばんは。
最近、かなり忙しく消耗気味です。休息期間を入れることも考えています。

そして長らく佐賀からも離れています。エネルギーが湧いて来ないわけですが、今日は淡々と語ります。

なお、今日のお題に、明確な答えをお持ちの方はご教示を願いたく思います。

連続ブログ小説「旅立の剣」(24)ここが分岐点

――朝8:10。銅像巡りは、小休止。

中央大通りを南に進む私は、左斜め前を見た。

白山通りアーケードの手前まで来ている。
かつて大賑わいだったと聞く、この通りもすっかり落ち着いてしまった。

但し、まだ店舗などは空いていない時間帯の姿だ。

連続ブログ小説「旅立の剣」(24)ここが分岐点

――続いて、右斜め前を見る。

中央大通りから分かれて、同じくに向かう通り。

このとき、私は何となく周囲を360度、見回していた。
これも非日常の一環だ。それに回りながら、ひとしきり写真も撮った。

自分の住まう街で、なかなかこの行動は取らない。

連続ブログ小説「旅立の剣」(24)ここが分岐点

――ここからは現在の、私の思索だ。

私は、佐賀市中心部を走る大通りを“県庁通り”だと理解していた。しかし、この辺から右斜め前に伸びる道に“県庁前通り”との名が付与されているらしい。

そして佐賀メインストリートは“中央大通り”と呼称すべきようだ。


――現在でも、この分岐点までは“県庁通り”と呼んでも良いのか?

佐賀を外から見られる有利と、佐賀から離れている不利

私には佐賀美点を探すことは容易だが、佐賀の常識を得るのは難しい。表裏一体迷い道が続いていく。


(続く)



タグ :佐賀

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この記事へのコメント
SRさま。
こんばんは。あいにく私は、佐賀市への移住者なので明確な答えは持ち合わせておりませんが、お写真の場所は、正式には「中央橋交差点」が本当なんでしょうが、私は、今でも通称名で「唐人五差路」と呼んでいます。
そこから八幡神社に向かう道路が「県庁通り」。
博物館方向に向かうのが「中央大通り」で、逆に佐賀駅に向かう道路が「唐人通り」と呼んでいて、分岐点と言われれば、分岐点に間違いないかと思いますが、根拠は持ち合わせておらず、明確にと言われると自信がありません。
ちなみに長崎街道は、中央橋交差点のもう一つ南側を東西に走っているみたいです。
Posted by 多良岳に寝ころぶイノシシ多良岳に寝ころぶイノシシ at 2021年03月22日 22:36
多良岳に寝ころぶイノシシ様
コメントありがとうございます。私はどうしても駅前を起点に考えてしまうのですが、この分岐点から佐賀駅に向かう道…という考え方もできるのですね。
いまは直接、佐賀の風に触れられないので、現地の感覚の入った情報は助かります。
Posted by SRSR at 2021年03月23日 21:40
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