2023年01月02日
「夢と冒険の、SAGA」
こんばんは。
「一年の計は、元旦にあり」と言いますので、佐賀についても考えます。昨年、長くコロナ禍に隔てられ3年振り、わずかな時間でも佐賀に“帰藩”できました。
ここで「佐賀で調べ物も要るし、ライトファンタジーも見たい」と思い「やるぞ!」と意気込むも、仕事等が忙しく、動ける気配は無いまま年は暮れました。
最近は、いつも超高速で“帰藩”しては、戻らねばなりません。本当は、武雄で、嬉野で、古湯で…ゆっくり、佐賀の温泉につかりたい。
本日は気持ちだけでも「冒険はいつだって想いのままに」と、つぶやきます。

――“都会”と呼ばれる場所の片隅で、小競り合いを繰り返す日々。
その間にも、どんどんどんと…佐賀は変化しており、逆に置いていかれている感じがあります。
建設中だった「SAGAアリーナ」も今年5月から始動するらしく、松任谷由実やB’zなど“伝説級”大物アーティストも、続々と佐賀で公演予定だとか。
ディズニー・オン・アイスの公演も予定にあり、「伝説も、夢の世界も、佐賀に来る」時代の到来なのかもしれません。
――皆様は、地元メディアの情報から…
意識せずとも耳に入るかもしれませんが、私は先ほどの情報をインターネット上の記事でたまたま見かけたところです。
「これは、佐賀が“都会化”してきている…?」
大都市圏の優位点の一角と言える「参加したいイベントに行きやすい」要素。これからの佐賀は、こういうポイントを抑える戦略なのか…と感じるところも。

※嬉野温泉
――佐賀県の、デザインマンホールの話をよく聞きます。
以前から『ゾンビランドサガ』のマンホールが佐賀県内20市町に設置される件は注目しています。
〔参照(中盤):連続ブログ小説「聖地の剣」(21)下も向いて歩こう、SAGA〕
他にゲームを題材としたマンホールもあるらしい…とは知っていました。
SAGAアリーナ周辺には、その『ロマンシング サガ』のデザインマンホールが配置されたと聞きます。
――「ロマンシング佐賀?」
実は、私も名称しか知らなかったのですが、テレビゲームのシリーズとして、熱烈なファンも多いという『ロマンシング サガ』。
人生の諸先輩の皆様に説明を試みると、西洋的な剣と魔法の世界の物語が多い、ロールプレイング(RPG)と呼ばれる分野のゲームの1種のようです。
ゲームをする人は、主人公のキャラクターを操作し、敵と戦っていく中で、剣や魔法の腕を磨き、装備を整えて成長して、目的の達成のために進みます。
――しばらく前に「ロマンシング サガ2」を特集した番組があり、
やっぱり「サガ」という響きが気になって見てみたのですが、内容としては全く「佐賀」ではありませんでした。
しかし、千年もの時間の経過を、複数の主人公でつないで、閃き(ひらめき)で歴史を作っていく…そんなゲームと聞くと、浪漫のあるシナリオだと感じます。
このシリーズの“サガ”(物語)という響きを、佐賀県側も気になっていたようで、ゲーム製作会社(スクエア・エニックス)とコラボレーションに至ったようです。
異例と思われる自治体とゲームとの共同企画、現時点で8年間も続いているらしく、2022年は乗り物、2021年は温泉(風呂)がテーマだった様子。
〇参考(佐賀県庁)※外部リンク
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00387373/index.html (2022乗り物)
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00384463/index.html (2021佐賀の温泉)

※古湯温泉
――そして、過去(2018年)には「“七賢人”コラボ」という企画も。
過去にCMで耳にした記憶があり、「たぶん、間に合わせの企画だろう…」と、失礼ながら甘く見ていました。
遅まきながら参照すると、佐賀の名君・鍋島直正が、初代司法卿・江藤新平が、政党内閣で初の総理大臣・大隈重信が…
中世の西洋騎士風に、剣と魔法の世界観の雰囲気をまとう“イケメン”キャラクターとして、異様な存在感を見せています。
〇参考(スクウェア・エニックス)※外部リンク
https://romasaga.jp/2018/
※コメントはページ上部、キャラクターはページ下部に表示
――このゲームを作った人のコメントを見て、もっと驚きました。
河津秋敏さんという方。ゲーム業界に疎く、私は存じ上げなかったのですが、とても有名な人で、作品のファンの方からは”神”とまで称されるようです。
以下、コメントより引用します。
①佐賀藩による禁中警護が実現していたら、幕末はどう変わっただろうか。
②江藤と大久保が手を携えていたら、日本はどんな近代化を果たしえたのか。
③大隈が伊藤との権力闘争に敗れなければ、帝国憲法はどんな姿になっていたか。
――以上のような記載を見かけて、私はゾクッとしたわけです。
なぜなら…私の書く“本編”も、鍋島直正・江藤新平・大隈重信が3部作をつないでいくイメージで進めています。
そして、コメントにあった3項目(①~③)のポイントが、各人物に関わる重大な局面と、ズバリ対応していたからです。

※武雄温泉
――さらに、追い打ちのコメントがありました。
「このような夢想は賢人達に笑われることでしょう。夢を描くな、夢を成せと。」
たしかに佐賀の賢人には理想を語るだけでなく、実現する力がありました。
歴史研究者と違った意味で、説得力のあるコメントだったので、第一線で活躍されているクリエイターの才能は凄いものだな…という感想を持ちました。
本当に能力のある方が動けば、相当に良い物語が作れるはずですが、今は私なりの「幕末佐賀藩の大河ドラマ」を淡々と進めていきたいと思います。
ちなみに①のポイントに対応したお話は、第19話「閑叟上洛」で、鍋島直正が「佐賀藩を率いて京都を警護する」と、朝廷に申し出る場面で描きたいです。
「一年の計は、元旦にあり」と言いますので、佐賀についても考えます。昨年、長くコロナ禍に隔てられ3年振り、わずかな時間でも佐賀に“帰藩”できました。
ここで「佐賀で調べ物も要るし、ライトファンタジーも見たい」と思い「やるぞ!」と意気込むも、仕事等が忙しく、動ける気配は無いまま年は暮れました。
最近は、いつも超高速で“帰藩”しては、戻らねばなりません。本当は、武雄で、嬉野で、古湯で…ゆっくり、佐賀の温泉につかりたい。
本日は気持ちだけでも「冒険はいつだって想いのままに」と、つぶやきます。
――“都会”と呼ばれる場所の片隅で、小競り合いを繰り返す日々。
その間にも、どんどんどんと…佐賀は変化しており、逆に置いていかれている感じがあります。
建設中だった「SAGAアリーナ」も今年5月から始動するらしく、松任谷由実やB’zなど“伝説級”大物アーティストも、続々と佐賀で公演予定だとか。
ディズニー・オン・アイスの公演も予定にあり、「伝説も、夢の世界も、佐賀に来る」時代の到来なのかもしれません。
――皆様は、地元メディアの情報から…
意識せずとも耳に入るかもしれませんが、私は先ほどの情報をインターネット上の記事でたまたま見かけたところです。
「これは、佐賀が“都会化”してきている…?」
大都市圏の優位点の一角と言える「参加したいイベントに行きやすい」要素。これからの佐賀は、こういうポイントを抑える戦略なのか…と感じるところも。
※嬉野温泉
――佐賀県の、デザインマンホールの話をよく聞きます。
以前から『ゾンビランドサガ』のマンホールが佐賀県内20市町に設置される件は注目しています。
〔参照(中盤):
他にゲームを題材としたマンホールもあるらしい…とは知っていました。
SAGAアリーナ周辺には、その『ロマンシング サガ』のデザインマンホールが配置されたと聞きます。
――「ロマンシング佐賀?」
実は、私も名称しか知らなかったのですが、テレビゲームのシリーズとして、熱烈なファンも多いという『ロマンシング サガ』。
人生の諸先輩の皆様に説明を試みると、西洋的な剣と魔法の世界の物語が多い、ロールプレイング(RPG)と呼ばれる分野のゲームの1種のようです。
ゲームをする人は、主人公のキャラクターを操作し、敵と戦っていく中で、剣や魔法の腕を磨き、装備を整えて成長して、目的の達成のために進みます。
――しばらく前に「ロマンシング サガ2」を特集した番組があり、
やっぱり「サガ」という響きが気になって見てみたのですが、内容としては全く「佐賀」ではありませんでした。
しかし、千年もの時間の経過を、複数の主人公でつないで、閃き(ひらめき)で歴史を作っていく…そんなゲームと聞くと、浪漫のあるシナリオだと感じます。
このシリーズの“サガ”(物語)という響きを、佐賀県側も気になっていたようで、ゲーム製作会社(スクエア・エニックス)とコラボレーションに至ったようです。
異例と思われる自治体とゲームとの共同企画、現時点で8年間も続いているらしく、2022年は乗り物、2021年は温泉(風呂)がテーマだった様子。
〇参考(佐賀県庁)※外部リンク
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00387373/index.html (2022乗り物)
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00384463/index.html (2021佐賀の温泉)
※古湯温泉
――そして、過去(2018年)には「“七賢人”コラボ」という企画も。
過去にCMで耳にした記憶があり、「たぶん、間に合わせの企画だろう…」と、失礼ながら甘く見ていました。
遅まきながら参照すると、佐賀の名君・鍋島直正が、初代司法卿・江藤新平が、政党内閣で初の総理大臣・大隈重信が…
中世の西洋騎士風に、剣と魔法の世界観の雰囲気をまとう“イケメン”キャラクターとして、異様な存在感を見せています。
〇参考(スクウェア・エニックス)※外部リンク
https://romasaga.jp/2018/
※コメントはページ上部、キャラクターはページ下部に表示
――このゲームを作った人のコメントを見て、もっと驚きました。
河津秋敏さんという方。ゲーム業界に疎く、私は存じ上げなかったのですが、とても有名な人で、作品のファンの方からは”神”とまで称されるようです。
以下、コメントより引用します。
①佐賀藩による禁中警護が実現していたら、幕末はどう変わっただろうか。
②江藤と大久保が手を携えていたら、日本はどんな近代化を果たしえたのか。
③大隈が伊藤との権力闘争に敗れなければ、帝国憲法はどんな姿になっていたか。
――以上のような記載を見かけて、私はゾクッとしたわけです。
なぜなら…私の書く“本編”も、鍋島直正・江藤新平・大隈重信が3部作をつないでいくイメージで進めています。
そして、コメントにあった3項目(①~③)のポイントが、各人物に関わる重大な局面と、ズバリ対応していたからです。
※武雄温泉
――さらに、追い打ちのコメントがありました。
「このような夢想は賢人達に笑われることでしょう。夢を描くな、夢を成せと。」
たしかに佐賀の賢人には理想を語るだけでなく、実現する力がありました。
歴史研究者と違った意味で、説得力のあるコメントだったので、第一線で活躍されているクリエイターの才能は凄いものだな…という感想を持ちました。
本当に能力のある方が動けば、相当に良い物語が作れるはずですが、今は私なりの「幕末佐賀藩の大河ドラマ」を淡々と進めていきたいと思います。
ちなみに①のポイントに対応したお話は、第19話「閑叟上洛」で、鍋島直正が「佐賀藩を率いて京都を警護する」と、朝廷に申し出る場面で描きたいです。
Posted by SR at 23:52 | Comments(0) | 佐賀への道
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