2023年07月23日
「2023 暑中お見舞い申し上げます。」
こんばんは。
ここ一週間ほどは、「10年に一度」の猛暑という情報も聞こえてきます。
最高気温は地域によって差があるかもしれませんが、なるべく涼しく過ごして「無理ば、せんごとね」という言葉を、暑中のご挨拶としたいです。
春先の3月頃からは、“本編”の第19話を淡々と続けてきました。ここで一旦、小休止を考えています。

――以前からご覧いただいている方は、お気付きと思うのですが、
最近では、記事投稿の間隔が、かなり空いています。
当ブログで“本編”を始める前にも予測はしましたが、本格的に第2部に入ると、順を追って話を進めるのも、かなり難しくなりました。
内容的にも「この発言は、どのような背景から来たのか…」と想像しながら書くので、どんな構成を取るかも、悩ましいところです。
詳しくは第19話を書き終えてから、あらためてお話しようと思うのですが、残り数回分は、もう少し、話をまとめてから再開しようと思います。
――その一方で、佐賀について、語りたいことは山ほど。
いろいろな想いが溢れても、それを形にするのは容易ではなく、乾いた都会の片隅では、私の背中を押してくれるはずの、蛙の歌すら聞こえてきません。
こんな日々の中で「佐賀の遠かごた~」と、私の心の叫びは続きます。
たとえばSAGAアリーナで、もはや“生ける伝説”のような存在のロックバンド、B’zが記念ライブの初日を迎えようと。
吉野ヶ里遺跡では、世紀の大発見があるのでは…との期待が高まろうと。

――私の目に映っているのは、“画面の向こう側”の佐賀。
簡単に“帰藩”できない私には、郷里の土の香りも、遙かに遠く感じられることが多いです。先ほどの話を例に最近テレビで見かけた話題では…
新しくできた佐賀のイベント会場周辺で、B’zのファンが熱く想いを語る場面を見かけたり…
「邪馬台国はどこにあったと思うか」と尋ねられた、地元の人たちの答え方に感銘を受けたり…
例によって全国区の放送では、佐賀の話題はさほど多くありません。意識してアンテナ(?)を張り、チェックを怠らないようにしています。
――吉野ヶ里遺跡では、目立った“物証”は出てきませんでしたが、
これからも、『さがヲほる』というキャッチフレーズのもと、次々にすごいものが掘り出されると期待しています。
参考:「さがヲほる」(佐賀県庁※外部サイト)
ちなみに『さがヲほる』は「佐賀県発掘成果速報展」の“愛称”のようです。今年の発見もすごいのですが、もっと決定的なものがいつかは…。
なお、リンク先のイラストでは、「さが」と白字で表示されたヘルメットをかぶり、仕事をする猫が二匹。発掘の作業にあたっています。
今後は、幕末・明治期の佐賀の先進性を示すものも、さらにどんどんどん…と見つけていってほしいと願わずにはいられません。
地元ではないものの、大隈重信が主導した“高輪築堤”が出土したのは、記憶に新しいところですね。
〔参照:連続ブログ小説「聖地の剣」(13)鉄路、海をゆく〕

――私は、歴史を本格的に学んだ者ではありませんが、
これまで佐賀を調べた先達の方々の蓄積は、たしかに私にも届いています。
その熱が、伝わってくるのか「佐賀ん事ば、書いてみらんね」と語りかけられる感覚を持つことも。
歴史上の人物というのは、語られれば語られるほど、様々な観点からの研究が進み、その想いや功績が明らかになるという、循環があるように感じます。
そして佐賀の賢人たちは、頑張ったわりに語られる機会を逸したので、全国的な知名度が今ひとつなのだ…というのが私の仮説です。
――私が書くブログは、「語られる回数」を増やす試みでもあります。
そのためには、きっと何か“ストーリー”がいる。それは、拙くても数があった方が良いはず。
こうして、私は手元にある情報は断片的でも、「実はこうだったのではないか」という推測を繰り返して、“本編”を書いています。
前提となる情報量は不足していますが、書きたい“物語”はあるので、「史実に着想を得たフィクション」として綴っているものです。

――以前、幕末・明治期のドラマなどを見て、
「“薩長土肥”と言うけれども、肥前の佐賀が語られていない…」と感じました。
私も、つい近年まで佐賀藩が何を成したのか理解していなかった方でしたが、4年ぐらい前から、自分でも書いてみたくなったのです。
願わくば「大河ドラマで、佐賀藩の活躍を見たい」というところは変わりません。
ただ、私は歴史家でも脚本家でもないので、「この部分を掘り下げていくことが、何か未来につながれば」というのが、たぶん書き続ける理由です。
――そんな想いで、これからも点と点をつないでいきます。
それが、いつかは「佐賀への道」につながると信じて。
…以上が、まったく涼しげではない、私の暑中のご挨拶でした。
とくに炎天下で畑仕事や現場作業される皆様、本当に気を付けてください。
ご年配の方は、電気代を恐れずエアコンを使うか、涼しい施設などに退避しましょう。ご自愛くださいませ。
ここ一週間ほどは、「10年に一度」の猛暑という情報も聞こえてきます。
最高気温は地域によって差があるかもしれませんが、なるべく涼しく過ごして「無理ば、せんごとね」という言葉を、暑中のご挨拶としたいです。
春先の3月頃からは、“本編”の第19話を淡々と続けてきました。ここで一旦、小休止を考えています。
――以前からご覧いただいている方は、お気付きと思うのですが、
最近では、記事投稿の間隔が、かなり空いています。
当ブログで“本編”を始める前にも予測はしましたが、本格的に第2部に入ると、順を追って話を進めるのも、かなり難しくなりました。
内容的にも「この発言は、どのような背景から来たのか…」と想像しながら書くので、どんな構成を取るかも、悩ましいところです。
詳しくは第19話を書き終えてから、あらためてお話しようと思うのですが、残り数回分は、もう少し、話をまとめてから再開しようと思います。
――その一方で、佐賀について、語りたいことは山ほど。
いろいろな想いが溢れても、それを形にするのは容易ではなく、乾いた都会の片隅では、私の背中を押してくれるはずの、蛙の歌すら聞こえてきません。
こんな日々の中で「佐賀の遠かごた~」と、私の心の叫びは続きます。
たとえばSAGAアリーナで、もはや“生ける伝説”のような存在のロックバンド、B’zが記念ライブの初日を迎えようと。
吉野ヶ里遺跡では、世紀の大発見があるのでは…との期待が高まろうと。
――私の目に映っているのは、“画面の向こう側”の佐賀。
簡単に“帰藩”できない私には、郷里の土の香りも、遙かに遠く感じられることが多いです。先ほどの話を例に最近テレビで見かけた話題では…
新しくできた佐賀のイベント会場周辺で、B’zのファンが熱く想いを語る場面を見かけたり…
「邪馬台国はどこにあったと思うか」と尋ねられた、地元の人たちの答え方に感銘を受けたり…
例によって全国区の放送では、佐賀の話題はさほど多くありません。意識してアンテナ(?)を張り、チェックを怠らないようにしています。
――吉野ヶ里遺跡では、目立った“物証”は出てきませんでしたが、
これからも、『さがヲほる』というキャッチフレーズのもと、次々にすごいものが掘り出されると期待しています。
参考:「さがヲほる」(佐賀県庁※外部サイト)
ちなみに『さがヲほる』は「佐賀県発掘成果速報展」の“愛称”のようです。今年の発見もすごいのですが、もっと決定的なものがいつかは…。
なお、リンク先のイラストでは、「さが」と白字で表示されたヘルメットをかぶり、仕事をする猫が二匹。発掘の作業にあたっています。
今後は、幕末・明治期の佐賀の先進性を示すものも、さらにどんどんどん…と見つけていってほしいと願わずにはいられません。
地元ではないものの、大隈重信が主導した“高輪築堤”が出土したのは、記憶に新しいところですね。
〔参照:
――私は、歴史を本格的に学んだ者ではありませんが、
これまで佐賀を調べた先達の方々の蓄積は、たしかに私にも届いています。
その熱が、伝わってくるのか「佐賀ん事ば、書いてみらんね」と語りかけられる感覚を持つことも。
歴史上の人物というのは、語られれば語られるほど、様々な観点からの研究が進み、その想いや功績が明らかになるという、循環があるように感じます。
そして佐賀の賢人たちは、頑張ったわりに語られる機会を逸したので、全国的な知名度が今ひとつなのだ…というのが私の仮説です。
――私が書くブログは、「語られる回数」を増やす試みでもあります。
そのためには、きっと何か“ストーリー”がいる。それは、拙くても数があった方が良いはず。
こうして、私は手元にある情報は断片的でも、「実はこうだったのではないか」という推測を繰り返して、“本編”を書いています。
前提となる情報量は不足していますが、書きたい“物語”はあるので、「史実に着想を得たフィクション」として綴っているものです。
――以前、幕末・明治期のドラマなどを見て、
「“薩長土肥”と言うけれども、肥前の佐賀が語られていない…」と感じました。
私も、つい近年まで佐賀藩が何を成したのか理解していなかった方でしたが、4年ぐらい前から、自分でも書いてみたくなったのです。
願わくば「大河ドラマで、佐賀藩の活躍を見たい」というところは変わりません。
ただ、私は歴史家でも脚本家でもないので、「この部分を掘り下げていくことが、何か未来につながれば」というのが、たぶん書き続ける理由です。
――そんな想いで、これからも点と点をつないでいきます。
それが、いつかは「佐賀への道」につながると信じて。
…以上が、まったく涼しげではない、私の暑中のご挨拶でした。
とくに炎天下で畑仕事や現場作業される皆様、本当に気を付けてください。
ご年配の方は、電気代を恐れずエアコンを使うか、涼しい施設などに退避しましょう。ご自愛くださいませ。
Posted by SR at 17:47 | Comments(0) | ご挨拶・ご案内
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